デイリー15年 人生を変えた記事

2017/10/07 11:00 

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土曜ワイド工場
 

デイリー15年 人生を変えた記事

15年が経った
15年が経った
デイリーポータルZがはじまって15年たちました。

ライター、関係者はデイリーポータルZに関わってすっかり人生が変わってしまいました。もっとビジネスで成功したり、落ち着いた大人になっている予定でした。でも、サイトを読んでいるあなたも人生が変わってませんか?

募集したところ、5万通ほどの(目視で)投稿がありましたが、厳選した投稿を紹介します。

その記事を書いたライターのコメント付きです。



(デイリーポータルZ編集部)

このゲームに何時間費やしたのだろうか。
だいたい途中でお腹がすき、コンビニケーキを買いに行く。
太った。どうしてくれよう。
ちなこ
RPGのやり過ぎで太らせてしまって申し訳ございません!
次はいくらプレイしても太らない、コンニャクプレイングゲームを開発して、
みなさまに健康的なゲームライフを送っていただけるように頑張ります!(荻原)
2011年に出産してから忙しくなり、すっかりDPZをチェックできなくなっていたのですが、またDPZ熱が復活したきっかけは、大北さんのダボちゃんの記事でした。
何回読んでも爆笑できます。
育児疲れがふっとびました。
今でもただ無条件に笑いたい時にはダボちゃんの記事を読んでゲラゲラ爆笑して元気を出しています。
耳たぶ
ダボちゃんはヨッピーさんからWebで一番いい記事とほめてもらったり、色々名刺がわりになったので自分にとっても大きな存在です。(大北)
記事の「ハトナイト」「ハト飲み会」に参加させて頂きました。その後「札束風呂ツアー東京公演」にて、送付させて頂いた画像を撮ってもらいました。
DOTs&Loops
ハトマスクは僕も人生が変わりました。シアトルに毎年行くようになり、大阪のハトナイトでは「ハトマスクの第一人者」という肩書で紹介されました。僕はハトになりたかったんだと思います。皆さんの人生が変わったように見えて僕の人生が変わっているのかもしれません。(林)
6年前子供が生まれ、子供と2人きりの時間が一日中続く中で、孤独と世間から取り残される感を味わっていたときにデイリーポータルZを知りました。
長い授乳時間、眠りが浅い子供の添い寝の間、こんな面白くてどうでもよいことが山のように記事になってる!と貪るように読み、心のバランスを取っていたように思います。
ライター別に過去から順番に記事を読んでいったり、女性ライターの記事ばかり集中して読んだり、料理関係だけ読んだりと、量があることがこんなに嬉しいのかと思いました。
軽くて隙間に読めて説教くさくない、でも確実に熱量があるものが読める安心感が本当にありがたかったです。
ズッキーニ
軽くて説教くさくない、でも熱量があるって矛盾しているけどデイリーポータルZの姿を言い表していると思いました。たぶんライターは熱量のかたまりで、そのまま書くと鬱陶しくなるので削ぎ落としているのだと思います。(林)
我が家にインターネットがやってきて、当時好きだった三色パンのことを調べていて、偶然デイリーに出会いました。デイリーを通してインターネットは面白いことを自由にやっていいところだと理解し、ホームページ作りが趣味になり、趣味が高じてIT業界で働いています。デイリーに出会ってなければ今の人生はなかったと思います。
インターネット大好きおばさん
ありがとうございます! 私の記事に自由を感じていただけたこと、感激しました。そういえば私もインターネットに出会った当時はパンのことばかり調べていました。大好きだった毎日更新の菓子パンサイトの管理人の方が「お腹がいっぱいになったのでやめます」と颯爽と更新を止めたのが忘れられません。(古賀)
3年前くらい前、大学で後輩と3Dプリンタでゴミを作っているところを取材に来てもらいました。

当日の取材現場も面白かったのですが、執筆された原稿のまとまり具合と起伏や横道の豊かさを見て「すごい、実際より面白くなってる...!」と強い衝撃を受けました。その勢いに任せてデイリーのインターンに参加したところ、編集部の人はやたら褒めてくれるし無茶ぶりをこなした充足感もあったしで、記事を書くことの楽しさにバッチリ目覚めました。

その後、自分の得意分野であるものづくり系のwebメディア「fabcross」に飛び込んでライターとして活動するようになり、他にも少しずつ書き物の仕事をもらえるようになってきました。学生との兼業ではありますが、日々の取材を通じて色々な人と出会えるのが楽しくて仕方ありません。

そんなわけで、僕の人生はあの日取材に来てくれた石川大樹さんによって変わりつつあります。ハッピーな出会いにとても感謝していますが、将来路頭に迷ったら助けてくださいね。
淺野義弘
「人生を変えた」といわれるとバッドルートに引き込んでしまったのではと心配になってしまいますね。あのあと僕も3Dプリンタを買ってそれで工作作ってたりするので、あの取材で僕の人生も変わったといっても過言ではありません!路頭に迷った際は相互扶助でお願いします。(石川)
2007年のデイリーポタールZラジオで、古賀さんが産休に入ることを話しているのを聞き、転職を決めました。
毎日会社が嫌で嫌で、毎日辞めたい辞めたいと思っていたのですがいかんせん不況の折、当時の会社だって30社くらい落ちてやっと受かったのに…と、二の足を踏んでいました。

その時に聞いたのが、古賀さんの産休とその復帰を熱望する編集者の方々の声でした。就業中にもかかわらず、目から鱗と涙が落ちる気持ちでした。
そして、ニフティという大企業ですから、産休の制度もちゃんと社員さんに説明があり、伝わっている事に感動しました。

ゆくゆくは結婚して…とやんわりは考えてはいましたが、今のこの会社で産休を申し出たとしてもきっと帰る席はないだろうと思ったのです。
水面下で必死に転職活動をしました。面接では、女性社員が多くいるか(理解があるか)、産休をどう考えているかを重点的にヒアリングしました。

その後、無事に理解ある会社に転職し、そこから更に色々ありましたが、今とても好転しております。
もし、あの時、デイリーを見ていなければ、「世の中にはキチンと産休のことを考えている会社もある」ということすら知らずにいたと思います。
こりない魔法使い
まさかデイリーポータルZラジオが産休という制度の啓蒙になったとは思わず驚いています。ありがとうございます。
フリーターからデイリーポータルの編集としてニフティの社員になりましたが、子どもをさずかったときにはその後のことは何も考えておらず私もまさか産休・育休制度が使えるとはと驚いたのを思い出しました。運がよかったです。
あのときお腹のなかにいた子ももう10歳です。(古賀)
当時新卒一年目、辛いブラック社会人のスタートだったのですがいつもこっそりデスクで読むデイリーポータルZが癒しでした。

空が暗いうちから出社し、日付が変わって帰宅する毎日。交通費は出ず毎月うん万の出費に給料は時給換算最低賃金以下。

ある日更新された「僕がクビになった日」を読んだ時、明日は我が身、という一文にビビッときてしまい「あ、仕事やめよう」と思いついたのでした。
早速翌日の朝礼中に挙手して「やめます」宣言をしました。
(ブラック過ぎる怖い上司にお話があるのですが、と声をかけるのも恐ろし過ぎた為)
社員の退職に慣れし会社はあっさりしたものでトントン拍子に週末には退職。退職日だけは定時退社が許されていて帰路にはとても空が青く晴れ広がっており
空はこんなに綺麗だったのか!と涙しました。

藤原さんに感謝しています。ありがとうございます。
てって
たいへんな職場から抜け出せてよかったです。朝礼中に宣言ってすごいですね。ぼくのクビも報われます。
あの記事の一番の自慢は、クビになってもめげずに記念写真を撮ったところです。今後なにかあってもちゃんと記念写真撮ってやろうと思うと、どんな苦境も乗り越えられそうだなという気がしました。(藤原)
毎日のぼり旗を作っていますが、まさか長嶋有さんののぼり旗を作るなんて想像もしていなかったし、歴史ある賞の授賞式の金屏風の前にのぼりがつく事なんて人生で一度も考えたことはありませんでした。
そして何気ないのぼり旗をこんなに楽しく使ってもらえるなんて、最高の気持ちでした。
この記事を読んで僕もひと旗あげたくなりました。
kenji904
このときのからののぼりブームがまだ続いています。去年の夏、のぼりを設置した帰りに赤帽のトラックから見た夕焼けをおぼえています。(林)
2009年ごろ、デイリーのイベントで知り合った女性と仲良くなって、
いい感じになったと思ったのですが、数ヶ月後に告白したらフられました。

いまだったら話に尾ひれをつけて「やれたかも委員会」で盛り上がれるかもですが、
そこまでの仲でもなかったし、デイリーっぽい文科系の女性だったので、
清々しく友達になりました。
メトロ
僕はイベントで読者同士が付き合うといいなと思ってます。そしてふたりでまたイベントに来てほしい。別れるとあの人に会うかもしれないから…と互いに思って来なくなるので頼むから分かれないで欲しい。(林)
あんどうさんと出会って全てが
結婚して奥さんが妊娠したので最後の2人の旅行だね、と言って、ダイビングは嫁ができなかったのでスイフトを借りて東西南北の沖縄の果てを回り回って、噂に聞いていたあんどうさんのお店、monkey on the moonへ。

対応して下さったあんどうさんは想像してたほどゴリラ・・・じゃなくてイケメンで、奥さんもお子さんもステキな方で、ああこういう家族になれればな、と思って沖縄を後にして川崎に帰り、娘も無事生まれ、渋谷ヒカリエで娘と参加した「ほめられ屋敷」で、娘が気に入ったゴールテープでべつやくさんにめちゃくちゃご面倒かけて、などありましたが、全然無事じゃない調停や裁判を経ていろいろありましたが、DPZ、特にあんどうさん、べつやくさんに変えさせて頂いた人生は楽しくて仕方ありません。
ぴろし先生
もちろん覚えていますよ。当時はデイリーを見てお店に来てくれる人がたくさんいました。にやにやしながら入ってくるお客はたいてい読者でしたね。これからもどんどん楽しい方向へブラしていけるよう、がんばって記事書きたいと思います。(安藤)
15周年おめでとうございます。
貴サイトの存在自体と、前掲タイトルの記事は超秀才の友人から教えてもらいました。
三大テノールが歌うちらし寿司の歌、という表現に心を揺さぶられ、しかも筆者と友人と私は同じ亥年生まれではないか、ということでべつやくさんの記事を過去分から読み漁りました。以降、デイリーポータルZ沼にすっかり漬かってしまいました。

今から数年前、足の引っ張り合いと理不尽と陰口とお菓子とばしが渦巻く職場で奉公することになったとき、貴サイトが心の支えでした。
出来るだけ面白いことを考えて何度か投稿もさせていただきユーモアを忘れないよう、心根を腐らせないように努めていました。
ちなみに、奉公先からは三年かけて逃げ出せました。
パチリパンダ
これは「カルボナーラめし」か「ちらしスパ」を作ったか食べたことによって何らかの変化が…、と思ったら、まさかの「3大テノールが歌うちらし寿司の歌」。でも実はけっこう悩んで思いついたたとえだったのでこう言ってもらえると素でうれしいです。
つらそうな奉公先なんですが「お菓子とばし」だけちょっと楽しそうと思ってしまいました。逃げ出せて何よりです。(べつやく)
いつも楽しく読んでます。
石川さんのこの記事大好きです。
コムローイの凄さをどうにかして誰かに伝えたい!…という想いが伝わってきて、何度読んでもなぜか泣きそうになります。伝えるエネルギーがすごい記事だと思います。
人生は変わっていませんが、プロのライターの凄さに感動してちょっと見方が変わったので投稿してみました。
natsu
ありがとうございます!あれは思い出をそのまま紙にベチャッと貼り付けた押し花みたいな記事で、僕もたまに読み返します。僕がライターやっててよかったなと思うのは、思い出が全部記事になって残ることなんですよね。ぜひ旅行に行ったら旅行記書いてみてください!(石川)
整体の斎藤先生の記事は地元に住んでいたころから読んでいました。東京に引っ越すことになったのですが、労っていない身体はバキバキでした。そこで、斎藤先生の治療を受けることにしたら、ビックリするくらい身体が軽くなって、こんな身近にゴッドハンドがいたのか、と。デイリーポータルZのおかげで、寿命が延びたんじゃないかと思っています。
植田
下北沢ふしぎ指圧のお客さんは、デイリーポータルZ読者の方が半分くらいです。正直デイリーの軒先を勝手に使って商売しているような構造で、一抹の罪悪感を感じながら営業しています。でも、なんだかんだ言って寿命が延びたんならいいよね……? だって寿命って一番大事じゃないですか……。今のところ、本当に伸びたかどうかまだわからないっていうのが、アレですが……。(斎藤充)
サラミ、おいしい!
この記事を読んでからちょっと高いサラミを買うようになりました。
ちょっとお金を出すだけでこんなに美味しいものが食べれるなんて…と感動してからサラミ大好きです。
出先でおいしそうなサラミを探すのが趣味になりました。
おいしいサラミに出会えたことに感謝を!
マグネシア
僕も1本1000円のサラミを買ったのは初めてでしたが、あそこまで美味しいとはびっくりしました。サラミに限らず、生ハムや野菜なんかも、いつもと違うものをちょっと背伸びして買うと違う世界があったりします。これからも背伸びをして世界を広げていきたいと思います。(松本)
甘味の好き嫌いが激しく、大福は苦手だが、いちご大福は大好物、いちごは苦手だがいちご大福は大好物な者です。

この記事を読んで初めて「そうだ!ピリピリする!」と明確にはじめて意識し、それからというものピリピリするかしないか確かめながら食べるようになりました。ピリピリしようがしまいが大好物です。

好きないちご大福は広島のパン会社タカキベーカリーのいちご大福なのですが、季節商品な上に、数年お目にかかっておりません。ググっても2013年から記録がみつからないので、廃盤の気配濃厚です。あんこがかなり甘いので、ほっとくとものすごいピリピリするのです。ああタカキベーカリーのいちご大福が食べたい。
gatya69
いちご大福のピリピリを確かめるようになったのはぼくもそうしてます。知ってるか知らないかというのは重要で、ぼくはもうアネロのリュックを見るたびに「あ、アネロ!」と思うようになってしまいましたし、そういう知ってしまった人生に変えてしまう記事ばっかりですよね、デイリーポーは。(大北)
DPZを知ったのはこの記事。(とゆうか、初めはDPZを知らずに記事だけ読んでた)
なんて面白いことをしているんだろうとビックリした。世の中にこんな面白い人がいるなんて…と感動。記事を読んだ直後に参加したイベント(大岡山でのMAKE)で、目の前のUSTREAMカメラの前で鬼の面をつけてずっと踊っている人が居て、なんなんだろう…とちょっと距離を置いて見ていたら、実はあの記事のライターさくらいさんだと発覚。大ファンです!と手を握り締めた記憶。
今ではすっかり仲良くして頂き、一緒に佐渡へ行ったり、お互いの地元(東京・名古屋)へ行く度にご飯食べに行く仲になりました。この前は、名古屋に巡回しない「ガラスの仮面展」のグッズを代わりに買ってもらったりしました。DPZのおかげで友達が出来ました。
ペシュカ
か、感動とまで!! ひーーありがとうございます…というかあれから7年、今ではすっかり友人です。まさかカタカナになって友達が出来るとは。その後「友の会」にも入会したようで、あのときのカタカナが会員数を増やしたということにもなります。(さくらい)
富士山のぼろうか悩んでいたときにこの記事を読みました。トラブルばっかりでも山が登れるのかと勇気をもらい、その夏に無事に富士山登頂が達成しました!記事に出演された金子さんのポーズは富士山でマネして撮影しました。
#CITYBOY
富士山登頂おめでとうございます!金子くんは最近また山登りを再開したそうで、八ヶ岳でテント泊をしたいなんて言ってました。山登りは色んな楽しみ方があるので、これからも是非続けてください。山用のGPSアプリはジオグラフィカというアプリが良いそうですよ(ステマ)。(松本)
2015年3月某日、東京支社から「大阪でこんなおもしろそうなイベントがありますよ」というメールが届いた。メールにあったリンクをクリックすると「いらないものガチャ」。
なんだこのサイトはと、ほかの記事を読み漁ったら、ありったけのウロコがダム放流のごとく目からあふれ出た。
もちろん「いらないものガチャ」に参加したし、その後の関西で開催されるイベントにも極力足を運んだ。自分もおもしろい文章を書きたいとブログもはじめた。それ以来、デイリーポータルZを読むのがライフワークになった。
しがないサラリーマンにひとすじの光、一本の蜘蛛の糸を垂らしてくれたデイリーポータルZには感謝してもしきれないくらいの恩を勝手に感じている。15周年おめでとうございます。
KOGE
いらないものガチャは3日で2400人も集めて、自分で言うのもなんですが、デイリーがサイトの枠をこえて世間にアピールしたきっかけだと思っています。このローコンテクスト作戦はその後の海外展開や顔がでかくなる箱に続いています。(林)
生まれも育ちも京都なので、出張などで東京に出掛けることはあるにしても、「東京23区以外」の関東地方についてはほぼ無知の人生でした。

DPZさんのおかげで、「東京じゃない関東」の機微にたくさん触れることができ、そのあたりの出身のかたにお会いしても話題に困らないようになりました。「なんでそんなことしってるの!?」と驚かれるかたも。

そういう記事はたくさんあるのでひとつ選ぶのは難しいですが、大好きなライターさんの記事から「ドライヤーがかっこいい」。

「ドライヤーが光るのは厚木っぽい」という、京都人としては遠い上にかなりどうでもいい感触が印象的でした。
非情階段
全体的にニーズがどこにあるのかよくわからない記事の中でも特にニッチな情報に着目していただきありがとうございます! 最近まで厚木の外れでは夜の国道を暴走族が横並びでサーチライトをこうこうと輝かせながら暴走していました。
記事中で私と美容師がドライヤーの光に見出した厚木っぽさ。 2人の頭に浮かんだのは同じ光だったのではないかと思います。(伊藤)
何も具体的に変わったわけではないのですが、15周年の機会に伝えたかったので投稿します。

家庭のことや就職のことなど全然どうにもならなくて、人生が灰色にしか見えない時に読んだ藤原さんの記事です。
ライターで同い年の藤原さんが、海辺でうろうろしただけで、目的も果たせず、ひどい目にあって帰る、というサイト中でも屈指のどうしようなさが漂う記事だとおもうんですが、すごく何度も読み返してしまいました。

読んだあと、人生は白くも黒くも桃色にもなりませんでしたが、灰色のままで行くんだ!と強く思えた気がします。

記事を読んでから10年以上経ち、藤原さんはデイリーの編集部で活躍されていて、自分もすっかり会社では中堅で毎日楽しく過ごしていますが、今でも夏になると、ときどき最後の段落の文章を思い出します。
きいろ
何もできないままで終わるというデイリーポータルZのはじめのほうっぽい記事を挙げてくださってありがとうございます。灰色にもグラデーションがありますし、そのグラデーションの濃淡を表すのに命を燃やすのがデイリーポータルZっぽいところなんじゃないかなと思いました。(藤原)
デイリーポータルZを毎日のように読むようになったのが2008年ごろ。当時勤めていたデザイン会社は仕事がほとんどなく(自分にないのではなくて会社自体になかった)、とはいえ会社員の身分なので毎日会社に行かねばならない。あまりに暇すぎて読み物サイトを読み漁っている時にデイリーポータルZも読むようになった。
そこから毎日の更新分に加え、暇に任せて過去記事まで遡って読みあさった。このおかげでデイリーポータルZは、面白いとはこういうことなのだ、というひとつの基準になってしまった。
なかでもやはり人生を変えたのは乙幡啓子さんの存在で、ほぼ無趣味だった自分が乙幡さんの影響で消しゴムはんこを初め、何か作ってブログに公開することを初め、工作が人生のかなりの割合を占めるまでになった。デイリーポータルZによって人生が変わったと言って間違いない。
松本ジュンイチロー
私の記事を読んで触発され、その結果私の作品よりずっといい物を作ってもらえることほど嬉しいことはないと今知りました。ありがとうと言いたい!(乙幡)
魚介類の排泄器官を気にする人生になってしまいました。
さぼこ
このまえmegayaくんの取材で新江ノ島水族館でクラゲ見たときも、これは口と肛門を兼ねてる系ですよね、と知ったようにいいました。(林)
べつやくさんの「毛とモはどっちが楽天か」です。
それまで、ニコ生で観戦する程度のうすーーい楽天ファンだった私は、この記事を読んでどうしても球場に行きたくなり、初めてKスタ宮城に乗り込みました。しかも東京から6時間かけて車で。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、楽天は今年の順位3位で確定しました。
なんの行事も無かったはずの10月、この時期までヒヤヒヤしたりわくわくしたり。小さな感情の起伏を楽しんでます。そのきっかけを作ってくれたあの記事は今もたまに読みます。
あれ以来、球場に行くと、この中にモや毛がいるかもと探してしまう癖がつきました。
最後になりますが15周年おめでとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
きなこ
楽天CS進出おめでとうございます!(開幕直後の快進撃を考えると不満もあるかもしれませんが)
あれを読んでKスタへ(しかも東京から車で)行きたくなった言ってもらえるのは野球好き冥利につきますね(しみじみ)。
ですが「球場に行くと、この中にモや毛がいるかもと探してしまう癖がつきました」の部分が若干きがかりです。それは楽天ファンではなくて毛ファンもしくはモファンなのでは!(べつやく)
デイリーポータルの18きっぷ記事に人生を変えられました。
それまで旅行といえば新幹線や特急でガチガチに予定を決めていたのですが
もっと人は気軽にお手軽に移動してもいいのではと思うようになりました。
気づけば名古屋までの移動は短く感じるようになり、東京から島根まで18きっぷで行ったりしました。
あと、乙幡さんの記事で夜行列車にも魅せられ、気づけば立派な鉄(といっては鉄の方に失礼かもですが)です。

鹿之助
ありがとうございます! 当時はスマホもなく、確かこの旅は時刻表片手に行ったのでした。気軽に行動しすぎて乗換えを間違えそうになったのだった気がします。
私はいまでも鉄道について素人なままでして、にもかかわらず触発されて育った方がいらっしゃるとは誇らしいかぎりです。
(古賀)
安藤さんの記事を読んで、自分も山を走るようになりました。

山を走り始めの頃にハイタッチマラソンのイベントがあり、そこに山の恰好で参加したところ、ゆるめの参加者からドン引きされたのも良い思い出です。

山を走る仲間ができ、山のレース出るようになり、現在の彼女とお付き合いするようになり...

本当にありがとうございました!
sLy
僕もこの記事をきっかけにトレイルランニングをはじめたんですが、見事にのめりこんでしまい、いまや生きるか死ぬか、みたいなレースにさえ出場するようになってしまいました。そういう意味では僕もデイリーに人生変えらたと言えます。いつか山の中で会いたいですね。(安藤)
15周年おめでとうございます。
どの記事にしようか悩みに悩みましたが、親不知が痛すぎて半泣きでいろいろ調べているうちにたどり着いた、デイリーとわたしの出会いでもあるこちらの記事に致しました。

「なにやってんだこの人」という感情と、さてはこの記事からは親不知の痛みや不安についてのカタルシスは得られそうにないな…という思いで読み進めておりましたが、気付けば次から次へと他の記事をも渡り歩いてしまうデイリー無限ループに陥っておりました。
結果的に、親不知のことはわりとどうでもよくなっており、調べたって治るわけでなし、とりあえず歯医者いくべ、とすがすがしく割り切った気持ちになっていたのです。
元来、行動を起こす前にいろいろ考え過ぎてしまうわたしにとっては、めずらしい感情の変化でありました。住さん、ありがとうございました。
あきら89
該当記事が「親不知で親不知を抜く」と聞き、驚いています。親不知で苦しんでいる時にあの記事と出会ってしまったのですね。ごめんなさい。僕だったら怒っていたかもしれません。歯の方の親不知に関する情報はほとんどありませんから。それでも、この記事により「めずらしい感情の変化」をもたらす事が出来たのですね。光栄に思います。そして、偶然にも先日歯医者で下の親不知を抜くべきだと言われました。これも何かの縁ですので抜く方向で検討します。今度は地元の歯医者で。(住)
実家近くの武里団地や、昔の職場近くの広尾の都営アパートをぼんやり眺めるのが好きでした。たまに人に言っても全く共感されず、同世代の友達(当時25才くらいの女性)からは根暗とか変態とか言われて悲しい思いをしていました。そんな中、大山さんの記事を見つけ団地や、給水塔や古くて可愛いビルなどが好きな人はたくさんいるんだ!私は変じゃない!と思えるようになり、根暗とか言ってくる味気ない友人たちとは疎遠になり、気の合う少数の人と過ごすようになり、人生が楽になりました。
ぱんだ
武里団地かわいいよねー! 広尾かっこいいし! こんなすてきな感想をいただいちゃって、こんどはぼくの人生が楽になりました。おそらくかつてのこの方と同じような思いをしている人はいまもたくさんいると思います。今後は一緒にそういう人を楽にしていきましょう。「あなただけじゃないよ!」と。(大山)
私は88年生まれのライターの鈴木さくらさんと同い年の社会人です。就活の時、企業回りですり減る精神、就職難も手伝って社会全体が就活ムードとなっていたため、現実のどこかに就活を感じさせない場所を求めていました。
そしてそれはデイリーポータルZラジオという形で顕現していたのです。当時は情緒がやられていたのもあり、デイリーポータルZラジオを毎週ダウンロードし常時20本くらいiPodに入れ、精神が不安定になればすかさず聞いていました。
ヨシダプロのお宅で親子丼を食べるだけの放送で癒されていたあの時の私は完全にどうかしていましたが、そんなこんなでガッチリサポート頂き、無事そこそこの会社に就職することが出来ました。

ありがとうデイリーポータルZ!
JYO☆彡
あのラジオを、そんな聴いてくださったうえに、そんな力になれてたのなら、大変光栄です。あの時は、みなさんが多摩の家まで来てくださって、いま振り返ってみても、まるで白昼夢のような時間でした。平日の夜に、僕も社畜悲壮感が色濃いままの収録が多かったので、その辺も就活には良かったかもしれません。
僕、ラジオが(特に聴くのがだけど)大好きなので、またいつかお会いできたら幸いです。(ヨシダプロ)
何の予定も無かったGW。思い立って脱出ゲームのボランティアスタッフをやってみたら、見知らぬ人にテキトーな感じで話しかける面白さに目覚めました。その後も、いらないものガチャガチャとか、関西でのイベントのお手伝いをしているうちにメキメキとテキトー力が育ち、終いにはふらっと一人で入ったバーで飲み友達を作れるほどに。
ありがとうデイリーポータルZ!おかげさまで人生楽しいです!
筋肉アルバム
脱出ゲームは元小学校でやったので、会場が教室だったんですよね。すべて終わってから教室でボランティアとビール飲んだのがすごく楽しくて涙が出るぐらい笑ったのを覚えてます。楽しかったなあ。(林)
今やSNSなどで「絶対フォント感」と呼ばれていますが、10年以上も前に、街にあふれるフォントを見分けるという記事に出会いました。
これを読んだあと「自分もフォントを見分けられるようになりたい!」と思うようになり、書店に行ってはタイトルのロゴを見てニヤニヤしたり、スーパーの商品の原材料名を見てニヤニヤしたりしていました。
そして結果的に今は、組版会社でDTPオペレーターとなり、色々なフォントにまみれる日々となっています。
自宅のPCにもモリサワパスポート(年間約5万円)を導入し、ちょっとした書類や画像にもフォントにやたらこだわって作っています。
ROOT-P
あの記事は、友人が雑誌の表紙を見ながら「ゴシックMB101U…」と呪文のようにつぶやいていたのに衝撃を受けて生まれました。ぼくの記事の主要な動機は「同じに見えるものが実は違うこと」ですが、この頃からすでにそうだったんだなと思いだしました。ありがとうございました。(三土)
"大学で土木工学を学んでいました。
ダムに関する授業や課題もあり、ネットで色々調べていた中で出会ったのがこの記事でした。
ロックフィルダムなどの難しい専門分野の話が、こうも面白く分かりやすくなるのかと衝撃を受けたのをよく覚えています。
人生変わった、というにはささやかですが、ダムの勉強の一助となり、さらにデイリー読者となるきっかけを与えてくれた萩原さんにお礼が言いたくて投稿しました。"
電気計装
ありがとうございます!あれはネタが切れていたときに、確か編集部の石川さんに組体操でダムの解説しましょう、と言われて僕も衝撃を受けました。ダム業界をあっと言わせようとがんばって書いたので、響いていただけて嬉しいです。いま読み直したら橋田さんがずっと水圧の役でホント申し訳なかったです。(萩原)

人の人生を変えるの楽しいですね

人生、結構変わってました。

会社やめました!という話も多いです。常々、デイリーポータルZは社会の歯車に挟まって狂わせる存在になりたいと思っているのでしてやったりの気分です。

ライターのコメントが来たものはこのあとこっそり追加していきます!
  

 
@nifty

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