「天下一品」発祥の地にはぼくらの知らないメニューがありました

2018/07/10 16:00 

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フェティッシュの火曜日
 

「天下一品」発祥の地にはぼくらの知らないメニューがありました

人生で一度は行きたい場所、天下一品の総本店に行きました。
人生で一度は行きたい場所、天下一品の総本店に行きました。
この度、社員旅行に行くことになった。場所は京都である。

清水寺、金閣寺、銀閣寺を巡って歴史の重みを感じたり、風情のある町並みのんびりと歩き、時々出会う舞子さんに京都らしさを感じるのもいいが、京都には行かなければならない場所がある。

天下一品の本店だ。
(江ノ島茂道)

京都で野宿しそうになった夜

天下一品の話を書く前に聞いてほしいことがある。1泊2日の社員旅行だったのだが、仕事の関係で夜からの参加だった。そして、夜に新幹線で向かっているとき、幹事の方から衝撃のメッセージが届いた。

「江ノ島さんの部屋の人、全員出てしまっていて入れないかもしれない」

旅館のどの部屋に誰がいるのか知らない。適当な部屋のドアをノックなんてしたら知らない人が出てくる可能性がある。頭によぎる社員旅行で野宿。激アツの展開だった。
嫌われてはいないと思ってます。
嫌われてはいないと思ってます。
着いた瞬間、「○○さんの部屋に泊まってください」と連絡が来て、布団で寝ることができてよかった。

翌朝、旅館の近くに屋根がついているベンチがあるのを見つけて、もしかしたらここが寝床になった可能性があるなと思った。

天下一品の話をしよう

社員旅行が終わり、会社の人と現地で別れ、行きたかった天下一品の総本店へと向かう。
向かう途中、餃子の王将があって「2大巨頭そろい踏みだ!」と興奮した。
向かう途中、餃子の王将があって「2大巨頭そろい踏みだ!」と興奮した。
餃子の王将から歩いて1分。我々の聖地、天下一品の総本店が見えてきた。
ここが天下一品ファンのガンダーラこと総本店である。
ここが天下一品ファンのガンダーラこと総本店である。
ここが誰もがみな行きたがる、はるかな世界の天下一品の総本店か。昼時に行ったのだが、外まで行列ができている。都内ではあまり見ることがない光景だ。
総本店と書いてあるところで色々な人が自撮りしていた。いいな~。
総本店と書いてあるところで色々な人が自撮りしていた。いいな~。
カップルたちが総本店の看板を背景に写真を撮っていたので、通行人の方に撮ってもらおうとしたら「いや、ちょっと急いでいるので」と言われたため、記念写真は撮れなかった。涙目になりかけたが、写真なんていいじゃないか、ラーメンを食べるために来たのだから。この日のこってりは少し塩辛かった気がした。
ラーメンの種類は一般的な店舗と同じだ。
ラーメンの種類は一般的な店舗と同じだ。
ラーメンは通常麺の他に細麺も選べるとのことだ。細麺だとスープと絡みやすく、いつもと違う雰囲気を味わえる。
セットも色々とある。コロッケ定食は初めて見た。スープにちょっと浸して食べたいですね。
セットも色々とある。コロッケ定食は初めて見た。スープにちょっと浸して食べたいですね。
セットメニューもチャーハン定食からスープライスセット、餃子定食(食べたい)、からあげ定食(これも食べたい)などがある。

そして、トッピングだ。総本店限定のトッピングがあった。
さすが関西圏。牛すじをトッピングさせて頂けるとのことでありがとうございます。
さすが関西圏。牛すじをトッピングさせて頂けるとのことでありがとうございます。
牛すじだけでもありがたいのに、本店だけのセットメニューを見つけてしまった。その名も「牛すじラーメン豚重定食」である。メニューに牛と豚が入ってくる素晴らしい定食である。
待ち受けにしたい。運気が上がる気がする。
待ち受けにしたい。運気が上がる気がする。
このメニュー表を見ながら到着するのを待つ。ふと、店内に目を向けるとこれまでの歴史が壁に書かれていた。
これが記念すべき1号店。
これが記念すべき1号店。
色々と新しくなった部分はあるが、今も昔と同じような外観だ。そして、「どーんとスタミナ!自慢のスープ」の看板を見ているだけで、あのこってりとしたスープが頭に浮かんでお腹が鳴る。
社長の若い頃の写真が飾られているので、見守ってもらいながらラーメンを頂くことができる。心強い。
社長の若い頃の写真が飾られているので、見守ってもらいながらラーメンを頂くことができる。心強い。
待っていると、お客さんが隣の席に座った。メニューを伝えた後、店員に「本店にどうしても来たくてこのために東京から来たんですよ!」と伝えていた。自分もそうだ。天一から始まる仲間の輪ができようとしていたが、人見知りなので輪は生まれなかった。

そんなこんなをしていたら注文していたものがやってきた。
牛すじ。甘辛い味付けにしょうがの風味が口の中に広がる。ビールにも合うし、ご飯にも合うし、ラーメンのトッピングにしてもおいしい。
牛すじ。甘辛い味付けにしょうがの風味が口の中に広がる。ビールにも合うし、ご飯にも合うし、ラーメンのトッピングにしてもおいしい。
豚重。ご飯の上に敷き詰められ豚ロースにタレがたっぷりとかかっている。
豚重。ご飯の上に敷き詰められ豚ロースにタレがたっぷりとかかっている。
そして、とうとうやってきた。これが本場のこってりだ。
普段見る天一よりオーラが違う。
普段見る天一よりオーラが違う。
普段見慣れたものでも、やはり現地で見るとこんなにも輝いて見えるのか。ドロドロしたスープ、麺、上にかかっているのはダイヤモンドだと思っていたらネギでした。
美術館に飾ってほしい写真。
美術館に飾ってほしい写真。
普段より濃く感じるスープを口に含めながら、豚重を食べつつ、箸休めに牛すじ。行ったことはないが、高級料亭ってこんな感じだろう。これが本場の天一か。

バイキングの天一があるらしい

総本店の天一を堪能したが、まだ行きたい天一がある。なんとバイキング形式の天一があるらしい。それはもう行かなければならない。
天下一品竹田店。はいってすぐ、それはあった。
天下一品竹田店。はいってすぐ、それはあった。
自慢のサービスカウンター。
自慢のサービスカウンター。
女子高生が友達と書いているノートぐらい情報が多い(想像)
女子高生が友達と書いているノートぐらい情報が多い(想像)
看板の下には色々な惣菜たちが並べられていた。漬物やもやしナムルの他にデザートもある。ラーメンを頼めばこれらが食べ放題だ。
人生でコーンとメンマがたくさん入れたいと何度も願ったことか。その夢がここで果たされる。
人生でコーンとメンマがたくさん入れたいと何度も願ったことか。その夢がここで果たされる。
オリジナルの惣菜もある。白飯にかけて食べたらとてもおいしかったです。
オリジナルの惣菜もある。白飯にかけて食べたらとてもおいしかったです。
食べたいものを載せていたら山盛りになってしまった。
食べたいものを載せていたら山盛りになってしまった。
店内にいるお客さんたち全員、惣菜を食べている。惣菜を食べながらビールを飲んでシメにラーメンを食べるおじさん、惣菜を食べながら楽しく話す大学生たち、惣菜を食べながら「今日行った二条城のウグイス張り、今の物件であったら家賃安くなりそうだな」と思う自分がいた。

角部屋、駅から徒歩5分で家賃2万だけどウグイス張り。この条件なら住みたい。ユニットバスで駅から徒歩15分のウグイス張りは一度保留にしたい。
フランチャイズである大塚フーズが初めてサービスコーナーを始めたそうだ。
フランチャイズである大塚フーズが初めてサービスコーナーを始めたそうだ。
大塚フーズが運営する天下一品はこのお店以外にも愛知県や大阪府にもお店があるらしくバイキング方式を取り入れているらしい。
サービスコーナーに気を取られがちだが、ここではホルモンのトッピングがあるのも覚えていてほしい。
サービスコーナーに気を取られがちだが、ここではホルモンのトッピングがあるのも覚えていてほしい。

天下一品にクリスマスがやってきた

最後に行ったのは、タクシーの人が「天一が好きならここには行った方がいい」と教えてくれた九条店だ。
心に訴えてくる外観。
心に訴えてくる外観。
近くに歩道橋があるので遠目からじっくり眺めることができる。
近くに歩道橋があるので遠目からじっくり眺めることができる。
目立つ外観もそうだが気になるのは「鶏のもも焼き」の文字だ。天下一品にはからあげ、チューリップ(手羽先)などの鶏を使った単品メニューがあるが、もも焼きはここにしかない。
地球上の歴史で名物がまずかったことは一度もないので楽しみです。
地球上の歴史で名物がまずかったことは一度もないので楽しみです。
入店してメニュー表を見たらカロリーの神様みたいな食べ物があった。もちろん注文した。
入店してメニュー表を見たらカロリーの神様みたいな食べ物があった。もちろん注文した。
鶏のもも焼きなんて、鶏もも肉をぶつ切りにして焼いたものが出てくるのだろうと思っている人もいるかもしれない。自分もそうだと思っていた。しかし、テーブルに置かれたものは想像をはるかに超えるものだった。
クリスマスのやつがきた。
クリスマスのやつがきた。
びっくりした。「ハッピーバースデートゥーユー」と歌われないかとドキドキしていたが、そんなことはなく他の客の「ギョウテイ一丁!」(訳:餃子定食が注文に入りました)という声だけが響いた。

九条店ではこれが普通に食べられる。ジューシーなもも肉は噛めば肉汁が溢れて、醤油の効いた甘じょっぱい味が「ようこそ京都へ」と言ってくれている。
もちろんおいしい。骨付き肉を食べるとき自分の中の野生が抑えきれない。
もちろんおいしい。骨付き肉を食べるとき自分の中の野生が抑えきれない。
食べたいものを注文したら本当に誕生日みたいになった。カラフル。
食べたいものを注文したら本当に誕生日みたいになった。カラフル。

天下一品のオリジナルメニューを探す旅は続く

さすが天下一品発祥の地、京都。普通のメニューだけではなく、色々と工夫を凝らしたメニューが数多くある。もしかしたら、まだ世の中には我々の知らない天下一品があるのかもしれない。
歩いているときに見たおしゃれな鰹。
歩いているときに見たおしゃれな鰹。
  

 
@nifty

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