安川電機:円高影響で減収減益 3月期決算

2017/04/21 00:47 

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 安川電機が20日発表した2017年3月期連結決算は、売上高が前期比4.0%減の3948億8300万円で7期ぶりの減収となった。経常利益は10.8%減の319億6300万円で4期ぶりの減益。中国向けを中心に需要は好調に推移したが、円高の影響で減収減益となった。

 中国を中心にスマートフォン関連の設備投資が続いており、産業用モーターが好調に推移したほか、中国や欧州で自動車工場向けロボットの販売が堅調だった。だが、第3四半期までに進んだ円高が響き、売上高を330億円、営業利益は100億円それぞれ押し下げた。最終(当期)利益は8.8%減の203億9700万円で2期連続の減益だった。

 同社は次期から海外の関連会社と決算期を合わせるため、2月期決算へ切り替える。このため、18年2月期連結決算は11カ月の変則となるが、アジアを中心とした旺盛な需要を背景に売上高は4140億円、経常利益が380億円といずれも過去最高の業績を予想する。

 村上周二専務は記者会見で「今年は米アップルの新型iPhone(アイフォーン)が発売されるので、製造設備の量産化に入っている。他のメーカーも新商品を出すので投資は続く」との見通しを示した。【高橋慶浩】

毎日新聞

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