自動車:アラバマに工場新設 トヨタとマツダ、正式発表

2018/01/11 10:33 

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 【ラスベガス清水憲司】トヨタ自動車とマツダは10日、米国に合弁で新設する工場の建設地を南部アラバマ州にすると正式発表した。両社が折半で計16億ドル(約1800億円)を投じ、2021年に生産を開始する。新たに4000人を雇用する見通しだ。

 新工場は同州北部ハンツビルにある工場団地に建設する。年間30万台の生産能力を確保し、トヨタの主力車カローラやマツダの中型車を15万台ずつ生産する。両社は昨年8月、資本業務提携と同時に米国での工場建設を発表し、米国内の複数の自治体が誘致合戦を繰り広げていた。アラバマ州には既にトヨタのエンジン工場があるほか、他の工場や取引先の生産拠点にも近く、物流面や労働力の確保が容易なことが決め手になったという。

 州都モントゴメリーで開いた発表会で、マツダの小飼雅道社長は「両社の技術を持ち寄って最先端の工場にし、最高品質のクルマをアメリカ全体に供給していく」と語った。トヨタの豊田章男社長も「地元の人々の協力が我々の成功には不可欠だ」と述べ、地域との協力関係を強めていく考えを示した。

 発表を受けトランプ大統領はツイッターに「素晴らしいニュース。さらなる経済成長の助けになる」と歓迎するコメントを投稿した。「減税と規制簡素化が米国を投資すべき場所にする!」とも書き込み、自らの成果としても誇った。

毎日新聞

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