イオン:コンビニ決済、手のひらで 9月から実証実験開始

2018/07/12 20:46 

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 イオンフィナンシャルサービスは12日、コンビニで物品などを買った際の支払いを手のひらの静脈認証で行える新たな決済サービスの実証実験を9月から始めると発表した。事前にクレジットカードと静脈の情報をひも付けて登録すれば、手ぶらで買い物ができる。実験の成果を踏まえ、2019年度中のサービス開始を目指す。

 実験は9月から来年3月まで、イオングループ傘下のコンビニ「ミニストップ」の首都圏の数店舗で、グループ従業員約1000人が参加して実施した。利用者は事前に静脈の情報とイオンカードの情報を登録すれば、静脈認証と誕生日の4桁の数字だけで支払いできる。富士通の技術を使い、静脈認証の誤認確率は約1000万分の1。誕生日と組み合わせることで誤って決済するリスクをほとんど無くせるという。

 認証にかかる時間は1秒程度。イオンフィナンシャルサービスの担当者は「財布からカードや現金を出す手間を省き、時短にもつながる」として、他のカード会社との提携や、加盟店の拡大に意欲を示している。【深津誠】

毎日新聞

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