韓国:三菱重工業にまた賠償命令 元挺身隊の請求認める

2017/08/11 21:17 

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 【ソウル米村耕一】太平洋戦争中に名古屋市の軍需工場などに徴用された元勤労挺身(ていしん)隊の韓国人女性3人と遺族1人の計4人が三菱重工業に損害賠償を求めた訴訟で、韓国南西部の光州地裁は11日、原告の請求を認めて、計4億7000万ウォン(約4500万円)の支払いを命じる判決を言い渡した。

 判決によると、女性4人は「日本に行けば学校に通いながら、お金を稼げる」との言葉を信じて勤労挺身隊に志願。しかし、軍需工場では監視付きで過酷な生活を送り、給与も受け取れなかったという。

 韓国では最高裁が2012年5月に元徴用工の個人請求権は消滅していないとの判断を示して以来、日本企業への提訴が相次いでいる。光州地裁は8日も、同様の訴訟で三菱重工に原告への損害賠償を命じている。日本政府は元徴用工の個人請求権は1965年の日韓請求権協定で消滅したとの立場を取っている。

毎日新聞

国際

国際一覧>