トランプ氏:グアム知事に「1000%味方」 対北朝鮮で

2017/08/12 17:50 

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 【ロサンゼルス長野宏美】トランプ米大統領は11日、北朝鮮が周辺へのミサイル発射を警告している米領グアムのカルボ知事と電話協議し、住民の安全確保のため米軍の準備態勢は整っていると伝達した。ホワイトハウスが12日発表した。カルボ氏もトランプ氏から安全を確約する電話を受けたと明かし、自身のフェイスブックに会話の様子を撮影したビデオを公開した。

 トランプ氏は電話で「私たちは1000%あなたたちの味方だ」と述べ、グアムは「安全だ」と伝えた。カルボ知事は「これ以上の安全や自信を感じたことがない」と応じた。

 トランプ氏が北朝鮮と軍事的威嚇の応酬を繰り返す中で、グアムがミサイル攻撃の対象として北朝鮮に名指しされている。地元紙「パシフィック・デーリー・ニュース」は11日、1面のトップ記事で「14分」と大きな見出しを掲げ、北朝鮮のミサイル発射からグアム周辺への到達時間を伝えた。

 グアム当局は同日、「差し迫ったミサイルの脅威への準備」として、核弾頭の着弾も想定した緊急時の対応指針をウェブサイトなどで発表し、警戒を呼びかけている。

 指針は住民に対し、非常時の対応計画作成や、自宅、職場、学校周辺などで退避できる場所のリストアップなどを指示している。また、警報が出た場合は放射性物質を避けるため屋内避難するようにも求めている。現地治安当局は北朝鮮のミサイル発射に備えて情報収集室も設置した。

毎日新聞

国際

国際一覧>