チンパンジー:初の赤ちゃん公開 鹿児島・平川動物公園

2017/04/21 19:07 

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 鹿児島市平川町の平川動物公園で生まれたチンパンジーの赤ちゃん(雄)の一般公開が21日、始まった。動物公園では、鴨池動物園時代の1954年からチンパンジーを飼育しているが、出産は初めて。担当者は「愛らしい姿をぜひ見に来てほしい」と話している。

 動物公園によると、ラルゴ(雄、34歳)とイチエ(雌、16歳)のカップルから8日に生まれた。出生時の体重が推定2000グラム、身長が約40センチ。約2週間たって身長はあまり変わらないが、腹回りが太くなっていることや、イチエにしっかりしがみついていることから、健康に育っているとみられるという。

 チンパンジーの母親は、生まれて約3カ月間は一日中、赤ちゃんを抱いて育て、4、5年の間、授乳するという。しばらくは母子のほほ笑ましい姿が見られそうだ。

 遠足で訪れた県立武岡台高1年の柏美彩紀さん(15)は「母が子を抱きしめる姿に愛を感じました」と目を輝かせて話していた。チンパンジー担当の飼育員、小村圭さん(31)は「我が子のようにかわいい赤ちゃんを、やっと皆さんにお見せすることができてうれしい」と笑顔だった。

 動物公園は当面、毎日午前10時〜午後2時に赤ちゃんを公開する。名前は今後公募する予定だという。【林壮一郎】

毎日新聞

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