小池知事:森会長手記「勘違いも」「これからもお元気で」

2017/04/21 21:10 

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 東京都の小池百合子知事は21日の定例記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が出版した手記「遺書 東京五輪への覚悟」(幻冬舎刊)について「拝読していないが、読んだ方から勘違いや思い違いがあると聞いている」と指摘した。

 手記は全5章構成で、最終章を「小池流『見直し』とは何だったのか」と題し、小池知事が打ち出した3競技会場の整備計画見直しにも言及。国際競技団体(IF)などの意見を聞かずに見直し案を公表したことを「政治的なアドバルーン。(知事)就任以後、組織委員会に対し言いがかりとしか思えないことを言ってきた」などと批判している。

 小池氏は会見で「後世に残るものならば確認が必要ではないか」と皮肉った上で、「(1章分を割くほど)お気に留めていただいていることは大変光栄。招致段階から尽力されてきたのだから『遺書』などと言わず、これからもお元気で頑張っていただきたい」とかわした。【芳賀竜也】

毎日新聞

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