衆院文科委:「加計」審議 野党、認定の経緯追及

2017/11/15 11:47 

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 衆院文部科学委員会は15日午前、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設について審議した。設置認可を答申した文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)が審査過程で、育成する人材の需要の見通しなど多数の問題点を指摘しており、野党は国家戦略特区諮問会議が1月に加計学園を事業者に認定した経緯について追及した。

 逢坂誠二氏(立憲)は2015年に安倍政権が閣議決定した「既存の獣医師養成でない構想が具体化する」「ライフサイエンスなど獣医師が新たに対応すべき具体的な需要がある」など、獣医学部新設を認める4条件について「(学園の計画が)いつクリアしたと判断したのか」と質問した。長坂康正・内閣府政務官は「(愛媛県今治市の提案を基に、文科相や農相も出席した国家戦略特区諮問会議で)昨年11月9日に4条件の充足性を確認した」と答弁。構想の具体化については「(学園を事業者に認定した)1月20日にしっかりと確認している」と述べ、段階的に確認したとの認識を示した。【伊澤拓也】

毎日新聞

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