殺人未遂容疑:母親を逮捕 11カ月の男児床に投げ落とす

2018/01/12 19:29 

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 愛知県豊田市京町2のマンション一室で11日、この部屋に住む生後11カ月の男児がぐったりした状態で見つかり心肺停止となっている事件で、県警豊田署は12日、男児の母親で派遣社員の松下園里(えり)容疑者(29)を殺人未遂容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は11日午後7時ごろ、自宅で泣きやまない男児に立腹し、床に投げ落として殺害しようとしたとしている。男児は病院に搬送されたが、頭蓋骨(ずがいこつ)を骨折し重体。松下容疑者は男児を投げ落としたことは認めているが「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているという。

 同署によると、松下容疑者は会社員の夫(31)と三つ子との5人暮らしで、重体の男児は三つ子のうち次男。当時、夫は自宅にいたが、出勤準備のため松下容疑者の行動には気付かず、そのまま出勤していた。

 県豊田加茂児童・障害者相談センター(児童相談所)にはこれまで、松下容疑者の虐待に関する相談などはなかった。同署によると、次男以外の子に虐待の形跡などは見つかっていないという。

 事件は、次男の搬送先病院が虐待の恐れがあると判断して同署へ通報し発覚した。松下容疑者は11日午後7時50分ごろ、「子どもの調子が悪い」と自ら119番していた。【道永竜命】

毎日新聞

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