両陛下訪問:沖縄、歓迎と感謝「強い思い入れの総決算」

2018/01/13 00:57 

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 太平洋戦争末期の沖縄戦で住民の4人に1人が亡くなるなど苦難の歴史を歩んだ沖縄に心寄せられてきた両陛下。在位中最後となる見通しの訪問に沖縄の人たちからは歓迎と感謝の声が上がった。

 沖縄戦で父親を亡くした沖縄県遺族連合会長の宮城篤正さん(76)は、2004年の沖縄訪問の際に皇后さまから「大変でしたね。お母様を大切になさって」と声を掛けられた。「両陛下の沖縄への特別な強い思いが今回の訪問につながったのだと思う」

 両陛下は前回14年の訪問で太平洋戦争中の1944年に学童疎開船「対馬丸」が米潜水艦に撃沈された事件の遺族を追悼した。4歳の時に家族で対馬丸に乗り、両親と7人のきょうだいを亡くした対馬丸記念会理事長の高良政勝さん(77)は「両陛下は沖縄への思い入れがよっぽど強いんだなと感じた。沖縄には過去10回訪れているが、その総決算のような気がする」と語った。

 両陛下は今回、与那国島(与那国町)を初めて訪れ、島民らと交流する見通しだ。与那国町商工会長の崎原孫吉(そんきち)さん(75)は「以前からずっと島に来ていただきたかったので大歓迎です」と話した。【佐藤敬一】

毎日新聞

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