センター試験:全日程終了 交通の乱れで繰り下げ受験も

2018/01/14 19:49 

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 大学入試センター試験は2日目の14日、理科と数学の試験を実施し、全日程を終了した。会場の山口県立岩国高でトイレが使えなくなり、福島県と福井県では交通機関の乱れがあったため、計4会場で試験開始を最大1時間繰り下げたが、大きなトラブルはなかった。

 約640人が受験した岩国高では午前中に給水設備が故障し、校舎のトイレの水が流れなくなった。体育館のトイレを開放する一方、消防の給水車を呼んで水が流れるようにする対応を取り、3教科目の数学(2)の開始を1時間繰り下げた。

 福島大、福島県郡山市の日本大工学部、福井大の3会場では電車の遅れや運休で8人が開始に間に合わず、50〜60分遅らせた。繰り下げは2日間で12都道県30会場に上り、約1万1000人に影響した。

 また、13日に実施した英語のリスニング試験で、大阪学院大で受験した43人が再試験の対象になることが新たに判明した。受験生が試験中に嘔吐(おうと)した場合、他の受験生への影響を考慮して同じ部屋の全員の試験を中断し、途中から聞き直す「再開テスト」の対象にしなければならないが、試験監督者が判断を誤り続行したという。これで20日に実施される再試験の対象者は前日と合わせて48人になった。

 14日に試験があった各教科の志願者に占める受験者の割合(受験率)は理科(1)=27.9%、理科(2)=41.9%、数学(1)=68.9%、数学(2)=61.9%だった。【伊澤拓也】

毎日新聞

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