有明海:漁船13隻焼失、放火容疑で男逮捕へ 福岡県警

2018/06/14 07:00 

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 福岡県大牟田市の堂面川で昨年12月、有明海特産のノリ漁に使われる漁船など13隻が燃える火災があり、県警大牟田署は近く同市の無職の男(52)を非現住建造物等放火容疑で逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者らによると、火事は昨年12月26日午後8時ごろ、大牟田市昭和開の堂面川河口付近に停泊中だったノリ養殖用の漁船から出火。延焼し近くに泊まっていた別の漁船4隻と漁場での作業に使う小舟8隻を焼いた。けが人はなかった。

 周囲に火の気はなく、同署が放火の可能性を視野に捜査。防犯カメラに男に似た人物が出火前後に現場近くを行き来する様子が映っていたことなどから男の関与が浮上した。

 有明海の堂面川河口付近はノリ養殖が盛んで、出火当時多くの漁船が係留されていた。火事で資材なども燃えたため海にノリ網を張る作業が遅れるなどし、今季の漁にも影響が出た。【柿崎誠、石井尚】

毎日新聞

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