プロ野球:ようやく投打かみ合う 中日

2017/04/21 00:27 

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ○中日5−2阪神●(20日・ナゴヤドーム)

 今季初の連勝、初のカード勝ち越しを決めた中日。開幕以来の最下位から脱出し、祖父江のプロ初勝利に、前日から4番を外れた主砲・ビシエドの今季1号も飛び出した。森監督は「少しずついい方向にいっている」とご満悦だ。

 七回。先頭の4番・平田が突破口を開いた。3ボール1ストライクから「あの球で来ると思っていた」と、阪神の右横手・青柳のシュートを狙い打ち。内角の厳しいところを突かれながらもフルスイングで左翼席に運び「いい一発。みんなのモチベーションも上がった」。同点弾でチームを鼓舞した。

 2死からは亀沢の安打に松井雅が四球で続き、青柳を降板に追い込むと勢いは止まらない。代打・井領がヘッドスライディングで内野安打をもぎ取り満塁。この日が23歳の誕生日だった京田の勝ち越し2点打につなげた。

 1点差に迫られた八回には不振だったビシエドに待望の一発も出て「みんなが楽になった」と森監督。開幕から17試合目でいまだに先発投手に勝ちはつかないが、2番手で好投した4年目の祖父江に通算142試合目にして初めての白星が転がり込んだ。遅ればせながら、投打の歯車がかみ合ってきた。【藤田健志】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>