サッカーU20W杯:特徴ある3人、GK定位置争い激しく

2017/05/19 13:56 

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 【ソウル大谷津統一】20日に開幕するサッカーのU20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)韓国大会に出場するU20日本代表でGKの定位置争いが激しくなっている。それぞれ特徴のある3人が出場機会を競い合う。

 正GK候補の筆頭は小島亨介(20)=早大。名古屋U18の出身で昨年のU19アジア選手権では6試合中5試合に出場し、無失点で通した。183センチとGKとしては大きくはないものの判断力に秀で、好セーブを連発した。ただ、けがで4月の強化合宿を回避し出遅れた。21人のメンバー中ただ一人の大学生で「大学代表として来ている。学生がどこまでやれるのかが問われている」と意識は高い。

 山口瑠伊(るい、18)はフランス1部ロリアンに所属するメンバー唯一の「海外組」。FC東京の下部組織で育ち、3年前に父の母国に渡って修業している。186センチの体格に敏しょう性を兼ね備え、攻撃の組み立ても巧みだ。「日本で長く生活してきたので日本代表として世界で戦えるのはうれしい。決勝トーナメントでフランスとやりたい」と話す。

 波多野豪(18)=FC東京=は197センチの長身で守備範囲の広さが光る。後半から出場した15日のU20ホンジュラス代表との親善試合でも判断良く飛び出して相手のシュートを防ぎ、3−2の逆転勝利に貢献。21日の南アフリカとの1次リーグ初戦に向けて「相手はスピードがあって小回りもきくのでしっかり対処したい」とイメージを膨らませている。

 国際サッカー連盟は今大会でGKが6秒を超えてボールを保持できないルールを厳格に適用する方針だ。内山篤監督は「GKがプレーを早くする必要がある。そのためには周りが素早くサポートしなければいけない」と指摘。GKにとっては最終ラインとの連係がより重要になりそうだ。

毎日新聞

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