夏の高校野球:三本松が甲子園初勝利 粘る下関国際降す

2017/08/13 12:08 

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 第99回全国高校野球選手権大会は第6日の13日、2回戦4試合。第2試合は三本松(香川)と下関国際(山口)が対戦。小刻みに得点を重ねた三本松が初出場の下関国際の追い上げをかわし、うれしい春夏通して初の甲子園勝利で3回戦に進んだ。

 〇三本松(香川)9−4下関国際(山口)●(13日・甲子園、2回戦)

 三本松が走者を出したイニングは確実に得点につなげた。一回、先頭の大久保が三塁打で出塁し、多田の遊ゴロで1点を先取。二回は渡辺のソロ本塁打、四回は渡辺の犠飛と浦上の適時打で加点した。六回は渡辺、下地の適時打などで計3点。下関国際は五回に植野の適時打で反撃し、八回まで1点ずつ返したが、及ばなかった。

 三本松・日下広太監督 選手が気後れすることなくバットを振ってくれた。集中して点を取る姿勢を感じた。佐藤も地に足を着けて投げてくれた。

 下関国際・坂原秀尚監督 相手投手は制球が良く、打ち崩すのが難しかった。序盤に失点しても選手は落ち着いていて(五回以降の)得点につながった。

 ○…三本松のエース右腕・佐藤が4失点完投。「とにかく低めに集めることを意識した」と、得意のカットボールを中心に27アウトのうち16個を内野ゴロで奪った。6月の練習試合で強打者・清宮を擁する早稲田実(東京)を完封し「自分の球は全国でも通用する」と自信を得た。この日は四回まで無安打投球しながら、五〜八回は毎回失点。「自己採点は70点」と評した。

 ○…9失点しながらも下関国際の主将でエースの植野は攻めの投球を貫いた。3者凡退に抑えた三、五、八回以外は失点したが「絶対、逃げない」と内角直球を続けた。バットでは五回に左前適時打を放ち、チーム初得点。今年2月には責任感に耐えきれず練習から逃げ出し、坂原監督の説得で復帰したことも。「やめていたら人としてここまで成長できなかった。監督についてきて良かった」と感謝の涙を流した。

毎日新聞

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