夏の高校野球:強打の二松学舎大付2ケタ得点 明桜に快勝

2017/08/13 15:06 

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 第99回全国高校野球選手権大会は第6日の13日、2回戦4試合。第3試合は明桜(秋田)と二松学舎大付(東東京)が対戦。序盤から得点を重ねた二松学舎大付が2ケタ得点をあげて明桜に快勝、3回戦に進んだ。

 〇二松学舎大付(東東京)14−2明桜(秋田)●(13日・甲子園、2回戦)

 二松学舎大付が19安打14得点と持ち味の打撃力を見せつけた。二回に市川、永野の適時三塁打などで3点を先取した。四回は二塁打で出塁した市川を永野の右前打で還し、この回以降、毎回得点。主戦の市川は速球主体で8回6安打1失点。明桜は6失策と守備が乱れ、打線は松本大の左越え本塁打など2点にとどまった。

 二松学舎大付・市原勝人監督 市川が良く投げてくれた。それに尽きる。打線も低めの変化球を振らず、対応した。初戦としては100点満点。

 明桜・輿石重弘監督 失策が重なり、選手が失敗を取り返そうと気負ってしまった。相手投手は思ったより変化球が多く、狙いを絞りきれなかった。

 ○…二松学舎大付の永井が「走れる4番」をアピールした。高校通算47本塁打の長打力に50メートル5.8秒の俊足を併せ持ち、二回と五回に遊撃内野安打。二盗も試みるなど、178センチ、91キロの体で走り回った。二塁打1本を含む5打数5安打の活躍にも「いい当たりばかりじゃないので納得できない」。地方大会でのチーム打率4割3分5厘は出場校中トップ。強力打線を引っ張る自覚は十分だ。

 ○…2年生ながら秋田大会で投打の柱を担った明桜の山口は決勝で負傷した右肩亜脱臼が回復せず、右翼からマウンドを見守り続けた。痛みで外野からもまともに送球できず「3人の投手が頑張っていたのに自分は山なりが精いっぱいだった」と悔しさをにじませた。最速146キロ右腕は「甲子園のマウンドに立たずに高校野球は終われない」。涙は一切見せず、再起を誓った。

毎日新聞

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