J2水戸:鈴木の引退試合 W杯16強進出に貢献

2018/01/13 20:54 

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 サッカーJ2・水戸ホーリーホックなどで活躍した日立市出身の元日本代表FW鈴木隆行さん(41)の引退試合が13日、ケーズデンキスタジアム水戸(水戸市小吹町)で行われた。現役時代、共にピッチを駆けた元日本代表選手らと白熱した試合を展開。サポーター9155人も大声援を送り、最後の雄姿を目に焼き付けた。

 鈴木さんは1995年にJ1鹿島アントラーズに入団。2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会では、1次リーグ初戦のベルギー戦で同点ゴールを決めるなど、日本代表初の16強進出に貢献した。ブラジルやベルギーのチームを経て、東日本大震災後の11年6月に「茨城の力になりたい」と水戸へ入団。水戸によると国内外の公式戦で計57得点を挙げた。

 引退試合には鹿島のチームメート・FW柳沢敦さん(40)やJ1ジュビロ磐田のMF中村俊輔選手(39)らが参加した。日韓W杯のメンバーらで構成する「SUZUKI FRIENDS」と、水戸の現役選手やOBが中心の「MITO SELECTIONS」に分かれて対戦。前半をMITOでプレーした鈴木さんは、同5分にヘディングシュートを決めるなど2得点の活躍。後半にはSUZUKIに移り、PKを含む3得点を挙げた。試合は7−6でSUZUKIが勝利した。

 試合後、鈴木さんは「今でも緊迫した試合中に得点を決める夢を見る。起きて、自分がもうプレーできないと思うと寂しい。これからはプロの監督を目指して頑張りたい」と涙ぐみながらあいさつ。水戸サポーターには「これからもこの小さいクラブを支えてほしい」と激励した。

 鈴木さん在籍時から水戸のサポーターという東京都の会社員、藤井直史さん(36)は「監督を目指して頑張ってもらい、いつか水戸に戻ってきてほしい」とエールを送った。【川崎健】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>