五輪スノーボード:大技封印も平野3位で決勝へ 男子HP

2018/02/13 21:07 

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 スノーボードのハーフパイプ(HP)が行われ、男子予選でソチ冬季五輪銀メダルの平野歩夢(木下グループ)が95.25点の3位で12人で争う14日の決勝に進んだ。片山来夢(バートン)が5位、戸塚優斗(ヨネックス)が10位で通過。ソチ大会銅メダルの平岡卓(バートン)は13位で予選敗退した。トップは2006年トリノ・10年バンクーバー両五輪金メダルのショーン・ホワイト(米国)で98.50点。

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 肩慣らしは万全だ。予選3位通過となった平野は、涼しい顔で言った。「いつも通り。予選なので、予選に合わせた滑りという狙いを持って滑った」

 1月のトップ選手が集結する賞金大会「冬季Xゲーム」で世界を驚かせた2種類の縦2回転、横4回転の大技をつなげる構成は、この日は封印した。それでも、2本目は最後に「昨日から2本目に入れられたらいいなと思っていた」という縦2回転、横3回転半の「フロントサイドダブルコーク1260」を華麗に決めてフィニッシュ。95.25点の高得点をマークし、会場をどよめかせた。

 五輪2度の優勝を誇るスーパースター、ホワイト(米国)が縦2回転、横3回転半の連続技を決めて98.50点でトップに立つなど、メダル争いのライバルたちも順調な仕上がりを見せつけた。それでも、平野の心は揺さぶられない。「みんな気合が入って、着々と決勝に向けてトライしている。いいことだと思う」と余裕をのぞかせる。

 大技を温存し、余力はたっぷり残っている。14日の決勝に向けて、「準備してきたものを本番で決められれば。結果より、自分の滑りができれば、いい結果になるのかなと思う」と語り、こう続けた「そういう高い難易度のものを、決勝ではやりたい」。その鋭い目は表彰台の頂点しか見ていない。【平本泰章】

 ◇戸塚「緊張して体が固まって…」

 戸塚優斗 1本目、緊張して体が固まって高さが出なかった。そこを2本目で直そうと思ったが、最後に失敗。不安ですね。決勝に向けて。

 ◇片山「思ったより出た」

 片山来夢 (90点台の得点に)思ったより出た。もっと低いと思っていた。決勝は順位よりも自分のベストの滑りをすることを考えたい。

毎日新聞

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