ウィンブルドン:錦織、ブレーク機逸し悪循環 4強ならず

2018/07/12 01:21 

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ◇ウィンブルドン選手権第9日 男子シングルス準々決勝(11日)

 錦織がネット際にドロップショットを狙って崩そうとしても、食らいついてくるジョコビッチ。それに錦織もコートを縦横無尽に走って反応し、苦しい体勢でもショットを拾い続けてラリーの応酬となった。序盤からお互いの意地がぶつかり合った。

 先手を取ったのはジョコビッチだ。錦織は第1セット第4ゲームで最初のブレークを許したが、第5ゲームで錦織がブレークバックに成功。しかし、そこからジョコビッチの守備を崩しきれない。第8ゲームもブレークを許し、このセットを先取された。

 第2セットを奪い返した錦織だったが、ジョコビッチはしぶとかった。勝負の分かれ目は第3セット第5ゲーム。錦織は40−0とブレークチャンスを迎えたが、2度のジュースの末にキープされた。結局、このセットを取られ、第4セットも第1ゲームでブレークしながら、第2ゲームですぐさまブレークバックされる悪循環。終盤の流れは完全にジョコビッチの手の中だった。

 ジョコビッチに13連敗(対戦成績は2勝14敗)を喫し、日本勢で85年ぶりの4強入りは果たせなかった錦織。ただ、4回戦まで「芝で最高の戦いができている」と、苦手だった芝のコート攻略にも手応えを感じるなど収穫も得た10度目の大舞台だった。【浅妻博之】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>