プロ野球:広島3年連続、西武8年ぶり首位ターン 前半戦

2018/07/12 20:38 

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 プロ野球は11日に前半戦を終了した。セ・リーグは広島が3年連続で、パ・リーグは西武が8年ぶりに、それぞれ首位ターンした。広島は2位の巨人に6ゲームの大差をつけた。パは5位までが勝率5割を超えており混戦の様相を呈している。【岸本悠】

 ◇セ・リーグ

 広島はリーグトップの打率2割6分1厘をマーク。昨季セ最優秀選手の丸が4月末から約1カ月の間、右太もも裏の故障で離脱したが、野間ら若手が穴を埋めた。投手陣は大瀬良がリーグ最多の10勝を挙げてエース格に成長した。緒方監督は「主力が抜けた時期もあったが、若い力が出てきた」と話す。

 2位以下は、いずれも勝率5割を割っているが、3・5ゲーム差の中でせめぎ合う。

 巨人はマギーを除く外国人選手が不調。菅野以外の先発陣も安定感がない。阪神は、主砲として期待していたロサリオが打撃不振に陥るなどリーグ最少の280得点と攻撃力に欠けた。

 DeNAは新人左腕の東が6勝、防御率2・79と気を吐くが、救援陣の負担は小さくなかった。中日は戦いぶりが安定せず、ヤクルトはセ・パ交流戦で初めて最高勝率チームとなったが、投手陣の層が薄く、失速した。

 ◇パ・リーグ

 開幕ダッシュを決めた西武が首位をキープ。防御率はリーグ最下位だが、打線がカバーした。秋山が打率3割5分1厘、山川が23本塁打、70打点で、打撃3部門を西武勢が独占した。主将の浅村は「打線のつながりが出てきた。優勝のチャンスはある」と10年ぶりの優勝に自信を見せた。

 日本ハムは米大リーグ・エンゼルスに移籍した投打の「二刀流」、大谷の不在を感じさせない戦いぶりだ。先発は上沢と新外国人のマルティネスが防御率2点台と安定感があり、野手では4番の中田が17本塁打と復調した。

 昨季、日本一に輝いたソフトバンクは抑えのサファテ、中継ぎの柱だった岩崎が故障で戦列を離れたのが誤算だが、分厚い選手層で3位で折り返した。同率で並ぶオリックスは抑えの増井を筆頭に救援陣の奮闘が目立つ。

 ロッテは石川と新外国人のボルシンガーの先発2本柱が確立。唯一借金生活の楽天は成績不振で6月に梨田前監督が辞任した。

毎日新聞

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