B’z、一部ステージプラン変更で大阪公演開催へ 再発防止策を講じ「実施できると判断」

2023/09/19 19:00 

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B'z

 ロックバンド・B’zが19日、大阪・ヤンマースタジアム長居公演(9/21、23、24)の開催についての声明を発表。17日に福岡PayPayドームで行った全国ツアー『B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』公演後に、ステージセット解体中にセットの一部が落下する事故が発生し、ツアースタッフ・アルバイトスタッフが負傷したことが伝えられたが、再発防止策を十分に講じることができると判断し、一部ステージプランを変更して開催すると発表した。

【写真】ピンクの光に包まれた福岡PayPayドーム

 声明では「まずはこの事故により、幸いにも命に別状はございませんでしたが、重軽傷者7名のうちスタッフ2名が回復に向け引き続き病院で治療を行っております。メンバー・スタッフ一同、重軽傷を負ったツアースタッフ・アルバイトスタッフが一日でも早く回復されることを願い、改めて心よりお詫び申し上げます」と記した。

 続けて「今回の事故を受け、ただちに事故原因の究明を行いました。ステージ完成時の安全性は確保されており、今回発生した事故は、撤去作業時に起因していたことが判明し、撤去作業の再検討及び見直しを実施いたしました。その検証結果を元に、メンバー・スタッフ間で協議を重ね、ステージの一部部材をカットすることで、長居スタジアム公演が実施できると判断いたしました。長居スタジアム公演は、上記の再発防止対策の為、一部ステージプランが変更となりますが、9月21日より予定通り開催させていただきます」と伝えた。

 その上で「改めましてこのような事故が発生してしまったことを、ファンの皆様、関係各所全ての皆様に深くお詫び申し上げます。引き続き、長居スタジアム公演にご来場予定の皆様を始め、ファンの皆様、関係各所等、全ての皆様が今後のコンサートへのご来場に不安を抱かぬよう、メンバー・スタッフ一同徹底した再発防止策に努めて参ります」とつづった。
ORICON NEWS

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