ロックバンド・KANA-BOONを昨年12月に脱退したギタリスト・古賀隼斗が29日、自身のXを通じ、YouTubeチャンネルの設立を報告した。

【写真あり】元KANA-BOONの古賀隼斗が活動再開を発表　昨年12月に素行不良でバンド脱退＆解雇「ギターを通して音楽に携わる活動をしていきたい」

　YouTubeには「フリーギタリスト」の肩書で、「謝罪と今後についてのご報告」と題した動画を投稿。スーツ姿の古賀は第一声で「このたびはご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

　「活動することで他方面へご迷惑をおかけすると考えたため、約1年間ほど表での活動は自粛をしておりました。皆さまへのご報告が遅れましたこと、本当に申し訳ございません」と重ねた。

　そして「これまでとは違った形にはなるのですが、音楽活動を続けたいという思いから、YouTubeチャンネルを開設いたしました。これからどうなっていくか、どうしていくか、まだ何も決めきれていないのですが、ゼロからのスタートとして目の前の活動に真摯に向き合っていきたいと思っております」と伝えた。何度も頭を下げ、具体的な活動には触れなかった。

　古賀は昨年12月、「プライベートでの素行不良」を理由にKANA-BOONを脱退し、所属事務所から契約を解除された。今年7月に初めてXを更新し、フリーのギタリストとして活動を再開する意向を示していた。

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