松尾貴史「人生で役に立つことはバーで学んだ」ウィスキーと一緒にたしなみたい本と映画

2024/12/14 18:51 

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「THE HEARCH AWARD」にゲスト出演した松尾貴史 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の松尾貴史が14日、都内で開催された「THE HEARCH AWARD (ヒーラックアワード) 」にゲストとして招かれ、乾杯の音頭を取ってイベントを盛り上げた。

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 同イベントでは、スコッチモルト販売株式会社が日本国内正規代理店として輸入しているスコットランドのアイル・オブ・ハリス蒸留所の「Isle Of Harris Gin(ハリスジン)」、ウイスキー「THE HEARACH(ヒーラック)」に続く、新商品のウィスキー「HEARACH オロロソシェリー」がふるまわれた。

 「父親がバーテンダーをしていて、家には洋酒がたくさんあった」という松尾は、「一生好きなものになるとは。酒は愛です!」というほど、大の酒好きで知られる。「大学4年間で学んだことより、バーで気がついたり学んだり、知り合った人から教えてもらったことの方がよほど人生で役に立っていると思う」と語っていた。

 乾杯の後、新商品のウィスキーを一口飲み、「ヒッチコックの映画『裏窓』の原作者でもあるウィリアム・アイリッシュの短編集のようなミステリーが合いそうですね。映画だったら、『ブラス!』かな。炭坑夫で構成されたブラスバンド・グループの姿を描いた、胸のすくお話しで、世界観が近くていいんじゃないかな」と、即答。博識ぶりを発揮していた。

 また、9日に亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんについて、「一緒にお酒を飲むことはありませんでしたが、しゃべりのために9割は無駄になっても1割生かせればいいと勉強や準備をなさっていた。本当に尊敬できる方でした」としのんだ。松尾は小倉さんがキャスターを務めたフジテレビの情報番組『とくダネ!』にコメンテーターとして出演していた。
ORICON NEWS

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