森崎ウィン&向井康二の“両片想い”の瞬間切り取る 日タイ合作映画『(LOVE SONG)』…

2025/08/08 08:00 

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『(LOVE SONG)』場面写真 (C)2025『(LOVE SONG)』製作委員会

 俳優の森崎ウィンとSnow Manの向井康二がW主演を務める、日タイ合作のオリジナル映画『(LOVE SONG)』(10月31日公開)の新たな場面写真が公開された。

【動画】森崎ウィン&向井康二の運命的な恋描く『(LOVE SONG)』予告

 今作は、世界的なBLブームをけん引したドラマ『2gether』の立役者であるウィーラチット・トンジラー監督が手掛ける日タイ合作のオリジナルラブストーリー。東南アジアにルーツを持つ森崎と向井を主演に迎え、東京とバンコクを舞台に、異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程を温かな視点でユーモラスに描く。

 突然の辞令で東京から海外勤務を命じられた研究員・ソウタ(森崎)は、バンコクで学生時代に想いを寄せていたカイ(向井)と再会。タイでカメラマン兼ミュージシャンとして活躍するカイの姿に心が揺れるソウタ。一方、カイも学生時代に歌っていた“未完成の歌”をソウタが覚えていることに驚きを隠せない。いつしか2人をつなぐ歌が再び胸の奥で響き始める。

 そんなストーリーを連想させる切なさとトキメキがあふれる場面写真が到着。ソウタとカイの写真4点は、自分の気持ちを相手に伝えることができない切なさが最高潮に達する数々のシーンを切り取ったもの。

 カイが、ソウタのイヤフォンの片方を取り、「(聴いているのは)ラブソングか。誰か好きなヤツでもいるの?」と問いかけるシーンや、大学時代と変わらず接しようとしても、お互いが日本とタイで過ごした6年の長い時間に思わぬ距離を感じ、せっかく再会できたのに気持ちがすれ違う2人それぞれのシーン、ソウタがずっと心にわだかまっていたカイが突然いなくなった理由を問いただすと、カイが突然ずっと言えなかったある告白を始めるシーンなどだ。

 ソウタが自分の感情を抑えてしまうことと、カイが想いを打ち明けられないことには、それぞれ異なる大きな理由がある。その壁に阻まれ、胸が締め付けられるような表情が伝わってくるショットだ。

 また、ソウタの先輩で一緒にバンコク勤務となるエリート社員・ジン(及川光博)や、バンコクでコスメ会社を経営する若き実業家・サン(ミーン)の姿も。胸が苦しくなるストーリー展開の中で、どちらもコミカルな安らぎを与えてくれるキャラクターながら、ソウタとカイの恋の行方を左右する重要な役どころだ。そしてジンとサンの2人にも新たな感情が芽生えていく。

 さらにソウタとカイ、それぞれの目線で物語を描くノベライズ本の発売が決定。2人の恋心の揺らぎをそれぞれの目線から繊細につむぎ出す。出会いや学生時代の想い出まで丹念にたどりながら、心の機微にも深く踏み込んだ内容となっている。また、ソウタの先輩であるジンが、バンコクで出会った恋を追ったもうひとつのストーリー『The other Sun』も収録されている。
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