中国軍機が自衛隊機にレーダー照射 防衛省「極めて遺憾」と強く抗議

2025/12/07 04:23 

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 防衛省は7日未明、沖縄本島南東の公海上で6日午後に、航空自衛隊機が中国軍機から断続的にレーダーの照射を受けたと発表した。自衛隊機や隊員に被害はなかった。

 防衛省によると、照射を受けたのは6日午後4時32~35分ごろと午後6時37分~同7時8分ごろ。空自のF15戦闘機に対し、中国海軍の空母「遼寧」から発艦したJ15戦闘機が断続的にレーダーを照射したという。

 防衛省は「航空機の安全な飛行に必要な範囲を超える危険な行為で極めて遺憾」として、外交ルートを通じて中国側に強く抗議し再発防止を申し入れた。【松浦吉剛】

毎日新聞

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