細田博之議長「発言控える」 定数増「罰当たらない」発言を反省

2022/05/13 18:19 

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 公明党の石井啓一幹事長は13日の記者会見で、国会議員の定数を増やしても「罰は当たらない」と発言した細田博之衆院議長に関し「慎重な対応をお願いしたい」と苦言を呈した。石井氏によると細田氏は12日夜、議長公邸であった各党代表者らとの会合で「立場を自覚し、発言を控える」と反省の弁を述べたという。

 石井氏によると細田氏は12日夜の会合で「自分はこれまで政治家として言いたいことを言ってきた」と振り返った。そのうえで「議長になり、ご注意をいただいたりご迷惑をおかけしたりしている」とし、今後は慎重に発言する考えを示したという。

 細田氏は10日、自民党議員のパーティーで「1人当たり月額100万円未満であるような手取りの議員を多少増やしても、罰は当たらない」などと発言した。日本維新の会の馬場伸幸共同代表は12日、「絶対に罰が当たる」と猛反発。立憲民主党の泉健太代表も13日の記者会見で「定数を増やして罰が当たらないと言うのであれば、自民党の参院選の公約に載せて罰が当たるかどうか確かめていただければよいのではないか」と皮肉るなど、野党から批判が上がっていた。

 一方、自民党の世耕弘成参院幹事長は13日の記者会見で「国会議員の増員は視野に入れてもいいとの指摘もあることは申し上げておきたい」と述べ、細田氏の発言を擁護した。【畠山嵩、樋口淳也】

毎日新聞

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