横浜市長選が告示 現職ら6人届け出 まちづくりの評価が争点

2025/07/20 12:10 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 任期満了に伴う横浜市長選が20日告示され、再選を目指す現職に5新人が挑む選挙戦が始まった。

 立候補を届け出たのはいずれも無所属で、現職の山中竹春氏(52)▽元自民市議の高橋徳美氏(56)▽作家の田中康夫氏(69)▽元会社員の斎藤直明氏(60)▽野菜卸会社会長の小山正武氏(76)▽野球の独立リーグ球団役員の福山敦士氏(36)――の6人。8月3日に投開票される。

 前回選で支援先が割れた自民党市連は今回、独自候補擁立を模索したが、6月末に山中氏支持を決定。前回党本部からの推薦を受けた立憲民主党に、自民と公明を加えた3党の地方組織から支持を受ける山中氏に対し、自民を離党した高橋氏ら新人が刷新を訴える構図となる。

 前回選でカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の撤回を掲げて当選した山中氏が、その後に進めたまちづくりの評価が最大の争点となる。【岡正勝】

毎日新聞

政治

政治一覧>