皇族数確保 「総意」まとまれば6月下旬に改正案を閣議決定へ

2026/06/09 19:56 

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 政府は、皇族数確保に関する「立法府の総意」がまとまり、近く衆参両院から提出されれば、6月下旬に皇室典範改正案を閣議決定する調整に入った。複数の政府・与党関係者が9日、明らかにした。法案は衆参両院の議院運営委員会で審議する調整を進めており、今国会中の成立を目指す。

 森英介衆院議長は10日にも総意をとりまとめ、高市早苗首相に提出する方針。政府は提出を受けて速やかに法案を作成し、6月下旬に閣議決定する構えだ。

 政府・与党関係者によると、法案は衆参両院の議運委で審議する見通し。議運委は主に本会議の日程や議事進行などを協議する場で、内閣提出法案が審議されるのは異例。議長の下での「静かな議論」を促す狙いがあるとみられる。2017年には、天皇陛下の退位を実現する特例法案について衆院議運委で審議した。

 衆参両院の13党派のうち与党や中道改革連合など7党は、政府の有識者会議が示した①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持②旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする――の2案を「了とする」としたとりまとめ案に、おおむね賛同する姿勢を示している。【高橋祐貴、原諒馬】

毎日新聞

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