女性遺体遺棄容疑 市職員ら2人逮捕 京都・向日

2019/06/12 11:36 

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 京都府向日市のアパート駐車場で女性の遺体が見つかった事件で、府警向日町署は12日未明、アパート住人で職業不詳の橋本貴彦容疑者(55)と、同市地域福祉課保護援助係主査の余根田渉容疑者(29)=京都市西京区川島野田町=を死体遺棄容疑で逮捕した。余根田容疑者は生活保護を受けていた橋本容疑者の担当のケースワーカーだった。

 逮捕容疑は11日午前11時20分ごろ、共謀して向日市上植野町のアパート2階の部屋から1階の駐車場に女性の遺体を運び、遺棄したとされる。同署によると、2人は容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、女性は橋本容疑者が交際中の大阪市の40代とみられ、橋本容疑者は女性に危害を加えたことを認める供述をしている。橋本容疑者はアパートの1階に住み、余根田容疑者が2階の部屋を借りていた模様で室内に大型の冷蔵庫があり、遺体を入れていた可能性がある。

 遺体はビニールシートにくるまれ粘着テープがまかれた状態で見つかり、腐敗が進んでいるが目立った外傷はないという。同署は12日に女性を司法解剖し、身元の確認を急ぐ。

 向日市によると、余根田容疑者は2012年4月採用で、15年7月に地域福祉課に移り、ケースワーカーになった。橋本容疑者は昨年1月から生活保護を受給し、当初から余根田容疑者が担当していた。安田守市長は市役所で記者会見し、「市民に多大なご心配をおかけし、心からおわびしたい」と謝罪した。【福富智、小田中大、添島香苗、澤木政輝】

毎日新聞

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