青森空港リニューアル、「国際線」を大幅拡充 外国人客増加を視野

2019/08/15 08:34 

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 青森空港は昨年から進めていた増築・改修工事がほぼ終了し、今月中にもリニューアルが完了する。インバウンド(訪日外国人客)需要の増加も視野に、国際線の待合室やチケットロビーを従来よりも大幅に広げたほか、保安検査場や出入国審査場、税関検査場も拡充するなど、利用者の利便性向上が図られた。【江沢雄志】

 空港は1987年の供用開始から30年以上がたち、施設や設備の老朽化が進んでいたことなどで昨年5月から工事が進められていた。総事業費は約40億円。

 リニューアルにより、国際線はチケットロビーの面積を従来の約3倍の広さにあたる約360平方メートルに拡張し、チェックインカウンターも窓口を5から8に増やした。保安検査場も、もともとは国内線と国際線兼用の2レーンしかなかったが、国際線専用レーンを新たに1レーン増設。主にイスラム教徒の利用者を対象とした祈とう室も新設した。

 青森空港では従来のソウル便、中国・天津便に続き、7月からは台北便も就航。国際線定期便の乗降客数は増加している。18年度の乗降客数は国内線と国際線を合わせ121万342人で11年ぶりに120万人を超えた。

 青森空港ビルの林哲夫社長は「多くの利用者に親しまれ、北東北・青函地域のゲートウエーとしての役割を果たせるよう努めていく」と話している。

毎日新聞

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