知床観光船沈没 社長「遺族の陳述重く受け止めた」 弁論後コメント
北海道・知床半島沖で2022年4月に起きた観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」の沈没事故で、乗客14人の遺族ら29人が運航会社と桂田精一社長(61)に計約15億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、札幌地裁で開かれ、被告側は請求棄却を求めた。法廷には桂田社長も姿を見せ、終始無言で原告の意見陳述に耳を傾けた。
桂田社長は裁判の前後で報道陣の呼びかけにも応じず、閉廷後に代理人弁護士を通じてコメントを発表した。【伊藤遥】
桂田社長のコメントの全文は次の通り。
本日の期日におけるご遺族の皆様の意見陳述の内容は、大変重く受け止めさせていただきました。
有限会社知床遊覧船が令和4年4月23日に海難事故を起こし、皆様の大切なご家族に犠牲を生じさせてしまったことについて、改めておわび申し上げます。
法人代表者として、ご遺族の皆様への謝罪と償い、犠牲者の方々への慰霊を続けていく所存です。
これからの民事裁判においては、本件事故に関する私自身の記憶や認識にしたがって、対応していく所存です。
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