新田原基地訓練、理解得る対応を 宮崎知事、九州防衛局に申し入れ
空自新田原基地(宮崎県新富町)で最新鋭ステルス戦闘機F35Bの垂直着陸訓練を実施する防衛省方針などについて、同県の河野俊嗣知事は13日、九州防衛局幹部から県庁で説明を受けた。河野知事は「当初の説明とは全く違う状況に直面している。騒音や事故の不安にどう対応するのか、丁寧な説明をし、地元の理解を得られるような対応を図っていただきたい」と申し入れた。
2025年度に同基地に配備予定のF35Bの垂直着陸について、防衛省は「緊急時などを除き通常は行わない」としてきたが一転して夜間を含む実施方針を示した。
九州防衛局の信太(しだ)正志(まさし)次長は「地元の皆様から厳しいお言葉をいただき、訓練回数の見直しなどを求められている。今後、住民説明会の開催も含め関係自治体と調整したうえで真摯(しんし)に対応させていただきたい」などと説明した。
また、同基地内の飲用井戸から有機フッ素化合物(PFAS)が国の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム)を超えて検出されたことについて、基地内の飲用以外に使う井戸を3月10日に調査し、結果が3月中にも判明する見込みと説明した。【下薗和仁】
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