13年ぶりにキングペンギンのヒナ誕生 長崎ペンギン水族館

2026/07/09 08:15 

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 長崎ペンギン水族館(長崎市宿町)で、約13年ぶりにキングペンギンのヒナが誕生した。体重が増えず、飼育員が餌を与える「人工育すう」で成長を見守っている。

 キングペンギンは南極周辺の島で生息し、首と胸にオレンジの斑紋があるのが特徴。30年以上生きることもある。

 同館ではキングペンギンの高齢化が進み、ヒナの誕生は2013年夏が最後。繁殖のため他の水族館と貸し借りする「ブリーディングローン(BL)」に取り組んだ。

 BLで山口と東京から来園した雄と雌との間に、今月4日、ヒナが誕生した。体重は191グラムで性別は不明。両親が交代で餌をあげるなどの世話をしていたが、体重は184グラム(7日現在)と生まれた時よりも減った。8日から「人工育すう」に切り替え、飼育員がミンチ状にした魚に栄養補助剤を加えて食べさせている。

 今後、うまく成長すれば親元に戻す。生まれたてのヒナには毛が生えていないが、生後約1カ月で親鳥と同じくらいの大きさに成長し、茶色い毛を生やす。

 和田政士館長(63)は「日に日に成長する姿がかわいい。今回のヒナ誕生を機に、次の繁殖につながってほしい」と話した。【百田梨花】

毎日新聞

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