森保J 速い崩し 光った右サイドの伊東、3アシストで先発起用にこたえる

2019/10/10 23:56 

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 ◇W杯アジア2次予選○日本6-0モンゴル●(10日・埼玉スタジアム)

 内容でも、結果でも、勝つ――。国際サッカー連盟ランキング31位の日本に対し、モンゴルは183位。格下相手に、内容も圧倒しての勝利が当たり前。簡単なようで難しいミッションだったが、日本は6得点で面目を保った。

 相手の戦い方は明らかだった。自陣に11人全員がこもって守りを固めてきた。ほころびかけても、体を張って何とか土俵際で踏ん張る。ならば、速い崩しで攻めるのが日本のやり方。そこで効いたのが、堂安に代わって2列目の右サイドで先発した伊東だ。

 堂安が切り返しやドリブルで突破するテクニックの持ち主なら、伊東はスピードを生かして縦に突破してからのクロスが持ち味。先発出場に特別な感情はなかったというが、「得点につなげないと」という意識は持っていた。

 矢のような速さのクロス、グラウンダーのクロスと、変幻自在のクロスで前半22分、南野の頭に合わせ、同33分には長友のゴール、同40分には永井の頭に再び合わせて3アシスト。「クロスはほとんど思うところに蹴ることができた。周りが見えていた」と伊東。森保監督も「自信をもってプレーしていた」と評価した。

 右サイドは堂安、久保建と競争が激しい。伊東は「どのポジションも競争はある。競争がある方がチームを強くする」と言い切る。彼らだけでなく自分もいる。この日の伊東は間違いなく光っていた。【福田智沙】

毎日新聞

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