東京オリンピックの聖火リレーは中止 当面は福島県にとどめ再開時期を検討

2020/03/24 22:30 

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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う東京オリンピックの延期を受け、大会組織委員会は24日、国内聖火リレーの中止を発表した。福島県で26日から始まる予定だったが、2021年の大会延期日程に合わせ、再開時期を検討する。聖火は当面の間、福島県にとどまるという。

 武藤敏郎事務総長は「当面の聖火リレーは白紙。延期された期日が決まれば再開する」と述べ、予定されていたルートを尊重するとした。また、走る予定だった聖火ランナーについては「延期日時が確定し、再開されるときには優先的に配慮したい」との姿勢を示した。

 3月12日にギリシャで採火された聖火は、20日に宮城県東松島市に到着した後、「復興の火」として、東日本大震災の被災3県で巡回展示。聖火リレーは福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)を26日に出発し、7月24日の開幕まで121日間で47都道府県を回る計画だった。 聖火リレーを巡っては沿道観戦による感染防止のため、大会延期を巡る判断が出るまで、トーチを使ったリレーに代わりランタンにともした聖火を車で巡回させる案も検討されていた。【倉沢仁志、村上正】

毎日新聞

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