サッカーJ1 5月9日再開目指す アウェーサポーターに観戦自粛要請 

2020/03/25 20:37 

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 Jリーグは25日、臨時の実行委員会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で2月26日から中断している公式戦について、J1は5月9日の再開を目指すことを決めた。J2は5月2日再開、J3は4月25日開幕とし、観客数が少ないJ3から段階的に実施する。村井満チェアマンが25日、ウェブでの記者会見で明らかにした。

 Jリーグは4月3日の再開を目指していたが、観客の体温を測る機器がそろわず、準備が不十分と判断した。延期は3度目で、YBCルヴァン・カップを含め計151試合が新たに先送りとなった。東京オリンピック開催に伴い中断する予定だった期間を活用し、全試合を消化する方針。

 Jリーグは全国規模のイベントのため、クラスター(感染者集団)対策として、再開後は2カ月程度、長距離移動を伴うアウェーチームの観客に観戦の自粛を要請する。アウェーサポーターの席も原則設けない。ただし、J1横浜マと横浜FCのように近郊クラブ同士の対戦は柔軟に対応するとしている。密集を防ぐため、観客席は前後左右を空けて収容率を50%以下にする。

 中断期間の大幅な延長でクラブの資金繰り悪化が懸念されるため、新たな融資制度を創設することも決めた。

 Jリーグは2月16日にルヴァン・カップ、同21日にJ1、同23日にJ2が予定通り開幕した。だが、感染拡大を受け同25日に公式戦94試合の延期を決定。さらに3月9日に3月末までの69試合の延期を決め、4月3日再開を目指していた。J3は3月7日開幕予定だった。【福田智沙】

毎日新聞

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