朝乃山、痛恨の黒星 照強に足をすくわれる 土俵に尻餅、起き上がれず

2020/08/01 22:02 

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 大相撲7月場所14日目は1日、東京・両国国技館で行われ、新大関の朝乃山(26)=高砂部屋=は照強(25)=伊勢ケ浜部屋=に敗れて3敗目を喫した。

 まさに足をすくわれた。新大関の朝乃山が平幕・照強の足取りに屈した。星一つの差で追っていた照ノ富士が目の前で敗れ、優勝争いで並ぶ絶好機だっただけに痛恨の黒星となった。

 立ち合いで虚を突かれた。身長169センチと炎鵬と並び幕内最小兵の照強に低くもぐられ、さらに左に回り込まれた。つかまれた左脚を持ち上げられると、なすすべなく。賜杯を争う同部屋の照ノ富士を援護し、してやったりの表情の照強とは対照的に、朝乃山はなかなか起き上がることができなかった。

 大関になって初の連敗。照ノ富士に敗れた前日に続き、報道陣の取材に応じなかった。八角理事長(元横綱・北勝海)は「新大関として十分な活躍をしているが、周りの休場で一人で背負っている気がする。新大関には荷が重い」と、心中を察した。

 それでも、優勝争いを盛り上げるのが大関の務めでもある。自力優勝の目がなくなり、また一つ、壁にぶつかった朝乃山。大関の真価が問われる千秋楽になる。【真下信幸】

毎日新聞

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