J1名古屋、食品を寄付 ひとり親家庭支援 サポーターも協力

2021/05/02 10:05 

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 サッカーJ1名古屋グランパスは、家庭で余っている食品を活用する「フードドライブ」でサポーターらから集めた食品を、県母子寡婦福祉連合会(名古屋市北区)に寄付した。今月中にひとり親家庭に届けられる予定だ。

 グランパスは4月29日に行われた豊田スタジアムでの試合にあわせ、食品の寄付を募ったところ、家族連れなど約60組が缶詰やカップ麺、レトルトカレーなどをスタジアムに持参した。選手やスタッフからの寄付も合わせると約86キロの食品が集まったという。

 仕分けなどは、NPO法人「セカンドハーベスト名古屋」が協力し、30日には名古屋市北区で同連合会への贈呈式が行われた。グランパスの担当者が「雨の中、たくさんの方にご協力いただいた。一人でも多くの笑顔につながれば」と話した。

 同連合会は2020年4月から、個人や団体などから寄付のあった食品や日用品などを詰め合わせた「スマイルBOX」を、ひとり親家庭に宅配している。希望者からの申し込みにより随時届けており、21年3月までに計3487世帯に送ったという。事務局長の山本広枝さん(64)は「コロナ禍で仕事を失ったり、収入が減るなどして、ひとり親家庭の困窮度は増している。皆さんの思いを乗せて配送させていただき、笑顔と元気を届けたい」と語った。【加藤沙波】

毎日新聞

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