16投手登板 プロ野球新 西武・オリックスが死闘3時間58分

2021/05/04 20:20 

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 ◇△西武6―6オリックス△(4日・メットライフ)

 プロ野球新記録となる両チーム計16投手をつぎ込み、引き分けとなった。

 3時間58分に及ぶ西武―オリックスの一戦は記録に残る「死闘」となった。両チーム合わせて16投手の登板は、9イニングに限ればプロ野球新記録。西武・辻監督は「(選手を)出し切りました。精いっぱい選手が頑張ってくれて引き分けという形だけど、これが限界だからね」と疲労感をにじませた。

 西武にとってはアクシデントを乗り越えた。6―6で迎えた九回、8番手・ギャレットが先頭の吉田正の打球を左膝に当てて負傷降板。緊急登板となった9番手・森脇は1死満塁のピンチを迎えるも、7番・紅林を一ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。その裏、オリックスも7番手・能見が2死二、三塁のピンチを招くも、源田を二ゴロに抑えて引き分けに持ち込んだ。

 新記録の背景には今季特有のルールがありそうだ。延長なしの九回打ち切りとなったことで中継ぎを前倒しで起用する傾向がある。この日も西武が先発上間を4回3失点、オリックスも竹安を五回途中5失点で見切った。これまでの記録は両リーグともに15人。延長を含めればセは19人で、パは18人だった。【生野貴紀】

毎日新聞

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