「チャンスが好き」沖縄尚学の4番、失投逃さず満塁弾 センバツ
◇センバツ第1日(18日)1回戦 ○沖縄尚学4―3大垣日大(岐阜)●
三回2死満塁。試合開始と同時に照明が点灯されたナイター試合のため、沖縄尚学の4番・仲田侑仁は放った打球を見失っていた。「ボールが見えなくて歓声で(本塁打と)分かった」。今大会初本塁打は、大会28度目となる先制の満塁本塁打だったが、実感なく無表情のままダイヤモンドを一周した。
二回の第1打席で初球を逆方向となる右前にはじき返し、好調さを実感した。好機で回った第2打席は「チャンスが好き。チャンスじゃないと面白くない」。集中力を高めると、大垣日大の右腕・山田渓太が真ん中付近に投じた初球の失投を見逃さず、一振りで完璧に捉えた。
積極的にバットを振っていくのが、このチームの特徴だ。比嘉公也監督は「1球目から行けるというのは一つの長所として挙げられる。1球目から振られると、(相手投手は)簡単にストライクを取りにいけない。追い込まれた方がもっと打率は下がるので、ファーストストライクから振れるのは大事」と語る。昨秋の公式戦のチーム打率4割7厘は出場36校中トップで、仲田も打率4割7分2厘、出場選手中2位タイの19打点。好球必打に徹している結果だ。
9年ぶり7回目の出場だが、1999年のセンバツは比嘉監督がエースとして、沖縄勢初の甲子園優勝を果たし、2008年は東浜巨投手(ソフトバンク)を擁して、2度目の優勝を果たした。沖縄尚学と相性のいいセンバツ。昨秋の九州王者は、4番の豪打で好スタートを切った。【藤田健志】
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