東邦主将の兄は中日ドラ1 父がプロのコーチの選手も センバツ
第95回記念選抜高校野球大会は19日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦があり、東邦(愛知)は鳥取城北と対戦した。東邦のメンバーにはプロ野球選手の父や兄を持つ顔ぶれが並んだ。
四回に中前打を放った4番・石川瑛貴選手(3年)の兄は、中日にドラフト1位で2020年に入団した石川昂弥選手だ。昂弥選手は平成最後のセンバツだった19年にエース兼主軸打者として東邦の優勝に貢献した。個人大会通算3本塁打はセンバツ最多タイ記録だ。
6番・中堅手で出場した上田耕晟選手(3年)の父・佳範さんは日本ハムなどでプレーし、現在は中日でコーチを務める。松商学園(長野)のエースとして1991年のセンバツで準優勝。この年の夏の甲子園3回戦の四日市工(三重)戦では、延長十六回の末、上田さんが相手投手の232球目にサヨナラ死球を受けて勝利を収めたことは有名だ。
中日などで投手としてプレーした山北茂利さんの息子、山北一颯投手(3年)もメンバーの一人。山北投手は「昔は下手だったので父と比べられるのは嫌だったが、高校に入ってからは大丈夫。父は甲子園に出場できなかったので喜んでくれている」と語る。
東邦以外でも今大会には、PL学園(大阪)で甲子園に5季連続出場し、春夏通算歴代最多の13本塁打を放ち、プロ野球でも歴代5位の通算525本塁打を放った清原和博さんの次男・勝児選手(2年)が慶応(神奈川)で出場。プロ野球のヤクルトで通算2133安打を放ち、内野手でゴールデングラブ賞を10回も受賞した名手・宮本慎也さんを父に持つ恭佑投手(2年)も東海大菅生(東京)から出場する。【藤田健志】
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