第１８回全日本学生剣道オープン大会（全日本学生剣道連盟主催、毎日新聞社など後援、ＮＡＸ　ＪＡＰＡＮ、ＪＰロジスティクス協賛）が１４日、仙台市太白区のカメイアリーナ仙台で開幕した。個人戦の「二段以下の部」で決勝があり、女子は安武千彩希選手（神戸親和大１年、二段）＝博多青松＝が、若尾華子選手　（立教大１年、二段）＝高山西＝を降し優勝した。最終日の１５日は団体戦の「三段以上の部」で男女の優勝チームが決まる。

　大会は「予選なしのオープンスタイル」が特徴で四半世紀の歴史がある。今年は北海道から九州まで全国８地区の学生剣道連盟から１４００人を超す選手が参加した。昨年に続き海外大学にも門戸を開き、北米やヨーロッパ、アジアから１８選手がエントリーした。