旭化成陸上部の宗猛総監督が退任へ 「多くの選手を世界に出せた」
旭化成は27日、陸上部の宗猛総監督(72)が4月1日付で退任し、顧問に就任すると発表した。
宗総監督は大分県臼杵市出身。大分・佐伯豊南高から1971年に旭化成に入社。双子の兄・茂氏とともに活躍し、84年のロサンゼルス・オリンピック男子マラソンで4位入賞を果たした。指導者としては、副監督や監督を務めて国際舞台に多くの選手を送り出し、2014年からは総監督に就任していた。
チーム運営の一線から退く宗総監督は「旭化成陸上部で54年を過ごしました。(80年の)モスクワ五輪の代表を決めた福岡国際マラソンが一番の思い出。残念な思い出は日本がモスクワ五輪をボイコットし、出場がかなわなかったことです」と選手時代を振り返った。
さらに「指導者になり、谷口浩美氏の東京世界陸上マラソン金メダル獲得、バルセロナ五輪の森下広一氏の銀メダル獲得など多くの選手を世界に送り出せた」とコメントした。茂氏(72)も現在はチームの顧問を務めている。
また、西村功監督(62)も退いてスペシャルアドバイザーとなり、三木弘ヘッドコーチ(49)が新監督に就任する。旭化成は元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で5年ぶりの優勝を果たし、最多優勝記録を26回に伸ばしていた。【藤田健志】
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