久保史緒里、真っ白ふわふわ衣装 夜ドラ主演の綱啓永は「現場の皆さんにこんなにも愛される座長…

2024/09/20 14:03 

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NHK夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』出演者会見に参加した(左から)綱啓永、高橋克典 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の綱啓永、久保史緒里、高橋克典が20日、都内でNHK夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』(毎週月~木 後10:45、10月7日スタート)の出演者会見に参加した。

【写真】キラキラといた笑顔を見せる綱啓永

 久保は真っ白なふわふわ衣装で登場。「初めてお話いただいた時に、私自身も夜ドラが好きでしたし、家族や親戚が夜ドラを毎日の楽しみしている方が多かった。そこに自分が、こういう形で参加させていただけることが本当にうれしかった」と笑顔を見せた。「お話の中で、身近にいる(綱演じる)頼人くんが変化していく中で、いろんな感情がわき起こる。影響を受けることが多い」と役柄を語ると「この現場も個性豊かな方々に囲まれて、みなさんに影響を受けながら撮影をさせてもらっています。メッセージ性の強い作品。今だからこそ伝えたいメッセージが込められているので放送を楽しみに待っていただきたいと思います」と呼びかけた。

 主演を務める綱の座長っぷりも明かされた。久保は「現場の皆さんにこんなにも愛される座長はいないなって。綱さん自身が各場所のいろんな方々とコミュニケーションを取ってくださる。頼人くんがいる現場は和やかに和気あいあいとしている感じがあります。居てくださるだけでみんなから愛される魅力がある方。着いていきたい方だなと思います」と明かしていた。高橋も「空気清浄機みたいな人。さわやかだし。わいわいするわけではないけど空気が柔らかくなる。啓永がいない僕だけの日はどよ~んとしてますから」と綱について語り、笑わせていた。

 主人公は、社会人10年目を迎える、市役所職員の五十嵐頼人(いがらし・らいと/綱)。堅実で安定志向の裏には、一寸先は大炎上のリスク社会で「失敗しない人生を送らなければならない」という根源的なプレッシャーがあった。そんな委縮する若者・頼人の前に現れたのは“未来からやってきた五十嵐頼人”だと主張するオジサン(高橋克典)。

 このオジサンの2054年仕込みの価値観と大胆な行動によって、今まで頼人自身がフタをしてきた、夢と仕事、友情と恋愛、結婚と家族といった、人生の宿題が一気に“ブッかまされる”。2054年の「未来」の価値観と2024年の「今」の価値観の摩擦に揺さぶられながら、頼人は人生を生き抜くことができるのか。

 久保は、頼人の恋人・筒井凜(つつい・りん)を演じる。服飾系の短大卒業後にアパレル会社に就職するが、病弱の母を気遣い、実家のクリーニング店に戻って働いている。

【あらすじ】
夜景の見えるレストラン。五十嵐頼人は恋人の筒井凜へのプロポーズ本番直前。これまで分相応に“手堅く安定に”できるだけ失敗を避けて生きてきた。そして今日、人生で一番“失敗できない日”を迎えている。今日を無事に終えれば、安定で平和な人生が手に入る。その矢先、突然現れた謎のオジサンにワインをかけられ、「プロポーズを中止しないと、大失敗の人生を送ることになりますよ」とブッかまされる。さらにオジサンは「自分は、30年後の五十嵐頼人」だと名乗り、このあと携帯に着信が入ることを予告。予告通り、電話の相手は高専時代の同期・清水だった…。
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