【RIZIN】冨澤大智「今日の勝利で1年前の負けが報われた」来年はMMA転向&井原良太郎に…

2024/12/31 17:00 

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冨澤大智 (C)ORICON NewS inc.

■『雷神番外地』(31日・さいたまスーパーアリーナ)
 朝倉未来軍vs.平本蓮が率いるブラックローズの対抗戦第4 試合で、ブラックローズの三浦孝太に1ラウンド1分53秒でKO勝利した冨澤大智が、1年前の敗北から解放された安堵感を語った。

【インタビュー動画】冨澤大智「今日の勝利で1年前の負けが報われた」来年はMMA転向&井原良太郎にリベンジ宣言

 試合は三浦がリーチの長さを生かして距離を取るが、冨澤が次第に距離を詰めていき左パンチが三浦の顔面を捉える。ぐらついた三浦を冨澤が追撃し、ドンピシャのタイミングで膝を繰り出すと三浦の顔面を直撃。倒れたところを2発打ち込み、冨澤が劇的なKO勝利に雄叫びを上げた。

 冨澤は「この1年間、本当に落ち込んでいた。去年の『RIZIN』での敗北、そしてBreakingDownでの敗北が重なり、格闘技をやめようとも思った」と心境を吐露。昨年大みそかで篠塚辰樹に敗れた悔しさを胸に秘めていたが、「今回の勝利で報われた」と笑顔も見せた。

 今後に向けて「今日の結果を踏まえて、今後はRIZINのフライ級でMMAに専念し、1番を目指したい」と意気込み。一方、自身の名を上げたBreakingDownについて「燃えるものが感じられず、義務感で出場していた」と明かしたが、今年6月に敗れた井原良太郎へのリベンジ、そしてベルトを巻いて卒業することが「BreakingDownへの恩返しになると思っている」と打ち明けた。

 先日の会見では、昨年に敗れた篠塚へのリベンジを目標に掲げたが、篠塚は第5試合で野田蒼に勝利後にヒロヤを次戦の相手に指名し、ヒロヤもリングに上がって応じた。ヒロヤと親友という冨澤は「いま篠塚くんが僕とやらなくてもいいです。自分が勝ち続けるので、お前が俺とやってくれってお願いする立場になっちゃうよ」と先を見据えた。


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