開幕試合はマツゲン箕島-NTT東日本 社会人野球日本選手権

2024/10/02 14:55 

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 第49回社会人野球日本選手権大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催、大阪市共催)の組み合わせ抽選会が2日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、出場32チームの1回戦の対戦カードが決まった。

 10月29日の開幕試合でNTT東日本(東京)と対戦するマツゲン箕島(和歌山)の西川忠宏監督は「10ある力を20、30にして出さないと勝てない」と、全日本クラブ選手権優勝からのスケールアップを狙う。

 今夏の都市対抗を制し、「夏秋連覇」を目指す三菱重工East(神奈川)の佐伯功監督は「常勝チームになるために全ての大会を取りに行くつもりでやっている。しっかりうちの野球ができれば可能性は十分にあると思う」と自信を見せた。初戦は日本製鉄東海REX(愛知)。

 今大会最多32回出場の東芝(神奈川)と対戦する前回準優勝のHonda熊本の渡辺正健監督は「目標は全国大会で常にベスト8に入ること。2勝した上で『去年と違う景色が見られたら』という思いで全員がやっている

」と語った。

 最長ブランクとなる19大会ぶり出場のミキハウス(大阪)は、過去2回優勝のENEOS(神奈川)と顔を合わせる。明治安田(東京)とヤマハ(静岡)は、今夏の都市対抗1回戦と同じ顔合わせになった。

 大会は10月29日に開幕し、12日間の全日程を大阪市の京セラドーム大阪で開催する。決勝は11月9日。【下河辺果歩、皆川真仁、吉川雄飛】

毎日新聞

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