初失点の神村学園・龍頭「プロに挑戦できるよう…」 夏の甲子園

2026/08/12 20:56 

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 全国高校野球選手権大会は第8日の12日、阪神甲子園球場で2回戦があり、神村学園(鹿児島)は佐野日大(栃木)に1―3で敗れ、2年ぶりの3回戦進出はならなかった。

 神村学園のエース・龍頭汰樹(3年)は1回戦に続いて三回途中からリリーフで登板した。登板直後のピンチは1球で切り抜けるなど好投したが終盤に1失点した。

 試合後の龍頭投手の主なコメントは以下の通り。

 ◇神村学園・龍頭汰樹投手

 <先発投手が2点を奪われた直後の2死三塁で登板しました>

 試合前に小田大介監督から「ピンチの場面がきたらいくぞ」とずっと言われていたので試合前から準備をしていました。先発の松永遥斗投手が粘ってくれていたので「次は自分の番だ」という思いがありました。「エースナンバーを付けているのでチームの勝敗を握っている」ということはずっと思ってきたことです。

 <投球内容を振り返って思うことはありますか>

 相手の攻撃を3人で終わらせられずよい流れを持ってこられなかったのが反省点です。テンポの良い投球から攻撃に流れを持ってくることが役目でもありましたが、それができなくて悔しいです。(自チームに)点が入らなかったのは自分の責任だと思っています。

 <九回に失点した場面には悔しさが大きいですか>

 低めには投げていたのですが、すくい上げられたという感覚です。自分の投球をかなり研究していて相手バッターが細かく対策していたように感じました。それ以外でも、落ちる角度が大きい球にはタイミングが合っていなかったと思うので、その球をもう少し投げるべきでした。

 <夏は予選でも無失点、この試合が初失点だった>

 少しの甘さがこの1失点に出たと思います。最後まで無失点で投げきるということができなくて本当に悔しいです。

 <小田監督は「龍頭なくしてこのチームはなかった」とたたえていた>

 結果的には周囲はそういう見られ方をされるのかもしれませんが、野手が全力で守ってくれたからこその結果だったので野手に感謝です。甲子園は楽しい場所で投げられたことは自分の成長につながったと思います。

 <県大会60連勝、夏の鹿児島大会4連覇など記録を持ったチームだった>

 連勝や連覇はプレッシャーでもあったのですが、そこで過ごすからこそ成長できましたし、厳しい練習にも取り組めたと思います。

 <進路はどのように考えていますか>

 大学に進むことで自分に必要な部分や足りない点を補いたいです。フィジカル面を強化して球速を伸ばしたいです。その上でプロ野球に挑戦できるような選手を目指したいです。

毎日新聞

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