『嘘解きレトリック』“鹿乃子”松本穂香を救った“左右馬”鈴鹿央士の言葉に視聴者も胸キュン「…

2024/10/21 22:37 

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21日放送『嘘解きレトリック』より (C)フジテレビ

 俳優の鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『嘘解きレトリック』(毎週月曜 後9:00)の第3話が21日に放送された。

【写真】鹿乃子さん、どうしてそんな表情…?『嘘解きレトリック』第3話場面カットが盛りだくさん

 本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿)と、嘘を聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。

以下ネタバレあり。

 祝左右馬の探偵事務所で助手として働く浦部鹿乃子。事務所の掃除をする鹿乃子だが、室内はガラクタだらけ。貧乏探偵の左右馬が人からもらえるものを全てもらっているからだ。すると、左右馬はある事を思いついてガラクタをリヤカーに乗せて鹿乃子と町へ出る。やって来たのは古道具屋。鹿乃子の嘘(うそ)を聞き分ける能力を利用してガラクタを値切られないようにしようと考えたのだ。

 店主(前野朋哉)の買い値の嘘を聞き破った鹿乃子からのハンドサインで、左右馬は良い値段でガラクタを売ることに成功。そんな時、店主は『六十番街』で酔い潰れ、財布を盗まれてしまったことを話す。ある日、左右馬の友人で刑事の端崎馨(味方良介)が訪ねてくる。左右馬は馨をぞんざいに扱うが、友人と呼べる存在を持たない鹿乃子にはうらやましい。左右馬が訪問の要件を聞くと、端崎は雑誌記事の写真を見せた。

 『六十番街』に出来た料亭の写真だが、端崎は映り込んでいる美しい仲居(中田クルミ)が“松葉牡丹の君”ではないかと言う。数日前、左右馬からもらったつくも焼きを食べた端崎は食あたりで倒れ込み、1人の女性が端崎を介抱。端崎は女性の顔を見ていないが、着物に松葉牡丹の絵柄があったことを覚えており、お礼だけでも言いたいとやってきたのだ。当時、女性の顔を見ていた左右馬は写真と見比べて「全然違う」と否定。しかし、鹿乃子は左右馬が嘘をついていると分かった。

 鹿乃子はなぜ、左右馬が嘘をついているのか気になっていたものの、嫌われることを恐れるあまり、聞く勇気がなかった。そこで鹿乃子は直接、松葉牡丹の君のもとを訪れるが、そこで左右馬が嘘をついた理由が明らかになるのだった。鹿乃子の謎が解け、一件落着となる中、左右馬は嘘が見える能力によって嫌われてしまうのではと日々思い悩む鹿乃子をなぐさめ、「一人で悩まないでよ。君もう一人じゃないなんだから。一緒に抱えるよ」と見つめながら手を差し伸べるのだった。

 二人の関係性に少しずつ変化がみられたこのシーンには視聴者も反応。SNS上では「キュンしかない!」「先生と助手の素敵な関係」「月曜の癒しだわ〜」とのコメントが寄せられた。
ORICON NEWS

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